BMW、「X6」にクリーンディーゼル搭載モデル「X6 xDrive35d」追加

写真は「X6 M60i xDrive」

　ビー・エム・ダブリューは7月19日、SAC（スポーツ・アクティビティ・クーペ）モデル「X6」のラインアップに、クリーン・ディーゼル・エンジン搭載モデル「X6 xDrive35d」を新たに追加して販売を開始した。価格は1198万円で、納車は2023年第4四半期以降を予定している。

　X6は、2008年に初代モデルが誕生し、BMWがSAC（スポーツ・アクティビティ・クーペ）と位置付けるモデル。2023年4月に発表された最新モデルは、2019年に登場の第3世代モデルをベースに、エクステリアやインテリア・デザインをよりモダンなデザインが採用された。

　新たに追加される「X6 xDrive35d」は、最高出力298PS（219kW）、最大トルク670Nmを発生する直列6気筒 3リッターディーゼルエンジンに、48Vマイルド・ハイブリッド・テクノロジーを搭載することで、エンジンの負荷を軽減するとともに効率を最適化し、コースティング機能も採用することで、燃費効率を高めたモデルとなる。

　これにより、X6のラインアップは「X6 xDrive35d M Sport」「X6 M60i xDrive」「X6 M Competition」となった。