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ランボルギーニ、新型EVコンセプト「ランザドール」世界初公開 2+2シーターのウルトラGTを2028年から製造へ
2023年8月21日 18:19
- 2023年8月18日（現地時間）発表
アウトモビリ・ランボルギーニは8月18日（現地時間）、新型EV（電気自動車）のコンセプトモデル「ランザドール（Lanzador)」を、米国で開催されたモントレー・カーウィークで発表した。
ランザドールは、将来のピュアEVとなる、ランボルギーニ市販モデル第4シリーズの具体的なビジョンを示すコンセプトカー。
ランザドールは、最低地上高が高めに設定されている2+2シーターGTで、クリアでピュア、そして最新の技術を投入したテクニカルなフォルムを特徴としている。パフォーマンスと前例のないオンボード・エクスペリエンスという点で全く新しいコンセプトを導入しながらも、ランボルギーニ独自のDNAには忠実なまま、クラス最高峰のスポーティさと運転する楽しさを提供するという。
ランザドールは、ランボルギーニが2021年に発表した持続可能性への道程を示した「コル・タウリ（Cor Tauri）戦略および脱炭素化と電動化に向けたロードマップに沿ったもの。ランザドールはV12プラグイン・ハイブリッドである「Revuelto（レヴェルト）」の発表に続いて、2028年から製造されるシリーズモデルの未来を示した。
アウトモビリ・ランボルギーニ Chairman and CEOのステファン・ヴィンケルマン氏は「当社はランザドールの発表に伴い、ウルトラGTという新たなカー・セグメントを開拓しました。先駆的な技術によって、斬新かつ比類のないランボルギーニのドライビング・エクスペリエンスをお客さまに提供します」とコメント。
加えて、ヴィンケルマン氏は「この4番目のモデル・コンセプトでは、当社のDNAを忘れずに未来を見据えています。ランボルギーニが発表した最初のクーペモデルは、スポーティなフロントエンジン車で、日常使い に適したエレガントな2+2シーター・グランツーリスモでした。第4市販モデルのコンセプトでは、当社の理念であるスーパー・スポーティネスに優れた新技術と大胆なデザインを融合させており、これはコル・タウリ戦略と完全に一致しています」と述べている。
