WEC富士でエアレース・パイロット室屋義秀選手によるエアショー初開催

WEC富士でエアレース・パイロット室屋義秀選手によるエアショーが初めて開催される

　富士スピードウェイは9月4日、「2023 FIA 世界耐久選手権 第6 戦 富士6 時間耐久レース（以下、WEC富士）」の決勝レースが行なわれる9月10日に、エアレース・パイロット室屋義秀選手によるエアショー「LEXUS PATHFINDERAIR RACING Celebrating Flight for WEC」を初開催すると発表した。

　空のF1と言われるエアレースの舞台でワールドチャンピオンにもなった室屋義秀選手が、同じく世界を舞台に開催されるWECを空からバックアップ。室屋選手が持つ世界レベルの高度な操縦技術で表現されるアクロバティックフライトを楽しめる。

室屋義秀選手プロフィール。幼少期よりパイロットを志し、中央大学入学後、航空部でグライダーを開始。2009年、国際航空連盟（FAI）公認の3次元モータースポーツシリーズ「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ」に初のアジア人パイロットとして参戦。2016年千葉大会で初優勝。2017年ワールドシリーズでは全8戦中4大会を制し、アジア人初の年間総合優勝を果たす。2023年10月には、新たなエアレース「AIR RACE X（エアレース エックス）」の主催・参戦予定

　富士スピードウェイでは、おススメ観戦エリアとして下記の3つをアナウンスしている。
・グランドスタンドエリア：上段エリアはエアショーがより見やすい。
・自由観戦エリア：100Rエリア、アドバン（ヘアピン）コーナーエリアでは真上でエアショーが展開。
・パドックエリア（※パドックパス保有者が対象）：ピットビル3階エリアでは空に近い位置から迫力あるエアショーを見られる。

イベント概要

・イベント名称：LEXUS PATHFINDER AIR RACING Celebrating Flight for WEC
・主催：富士スピードウェイ株式会社
・協力：LEXUS PATHFINDER AIR RACING（https://lexus-pathfinder-airracing.com/）
・フライト日程：9月10日 9時50分～10時 ※天候などの理由により、安全面が確保できない場合はフライトを中止する場合あり
・飛行機体：エクストラ330SC（JA111F）