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パイオニア、ナビにもなるオールインワン車載器「NP1」のリア用ドライブレコーダー

2023年10月 発売

オープンプライス

「NP1」用オプションのリア用ドライブレコーダー「NP-RDR001」

 パイオニアは、音声と通信でドライブ環境を革新するオールインワン車載器「NP1」用オプションとして、高画質で後方画像の記録が可能なリア用ドライブレコーダー「NP-RDR001」を10月に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は、約1万円前後。

 今回発売されるリア用ドライブレコーダーは「新たに後方にもドライブレコーダーを取り付けたい」「後方の撮影を強化したい」といったNP1ユーザーへ向けたもの。2つのフルHDカメラで前方・車内・側面・後方の撮影が可能なNP1と併用することで、あおり運転や追突事故などの予期せぬトラブルの撮影を強化できる。

リアカメラの記録画角イメージ

 リアウィンドウへ取り付けることで車室内の後部シートやピラーなどが映り込むことなく後方を撮影可能。STARVIS搭載ソニー製CMOSセンサーを採用し、ナイトサイトに対応しているため、夜間やトンネル出入り口など明暗差がある環境でもフルHDカメラでより高精細な映像を記録する。

 また、SDカードに保存された画像は、SDカードを取り外すことなくWi-Fi接続を介して専用のスマートフォンアプリ「リアドライブレコーダーアシスト」で確認可能。SDカードへの連続録画に加え、衝撃検知時にはイベント録画も行なうため、もしもの瞬間を取り逃さずに記録できるとした。

 パイオニアが2022年に行なった「ドライブレコーダーの利用状況に関する調査」では、ドライバーの8割以上がドアパンチや当て逃げに、6割以上が車両の盗難に対して不安を感じていると回答しており、それらのトラブルを未然に防ぎ、愛車を守る機能のニーズは増加しているとのこと。

“会話するドライビングパートナー”のNP1は、次世代通信型ドライブレコーダー、スマート音声ナビ、クルマWi-Fiなど多彩な機能を搭載し、運転中のあらゆる場面で会話を通してドライバーをサポートする世界初のAI搭載通信型オールインワン車載器。運転中や駐車中に衝撃を検知したときや、声・手動操作で録画を行なう際には、SDカードの常時録画に加えてクラウドにも保存するため、もしもの瞬間も録り逃がすことなく、クラウドに保存されるとスマートフォンに通知を行なうため、いつでもどこでも映像を確認できる。さらに、サービスや機能の追加・更新を通信で行なうことで、購入後も継続的にユーザーの使い勝手や体験が向上していくのが特徴となっている。

NP1