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レクサス、新モデル「LM」「LBX」「GX」「TX」国内初披露 2026年導入の次世代バッテリEVのコンセプトモデル発表も予告

2023年9月20日 発表

Lexus International President 渡辺剛氏と左から新型LM(プロトタイプ)、新型LBX(プロトタイプ)、新型GX(プロトタイプ)

 レクサスは9月20日、10月に開幕する「ジャパンモビリティショー2023」において、2026年に導入を計画する次世代バッテリEVのコンセプトモデルを披露することを明らかにした。

 レクサスが2026年に導入する次世代のバッテリEVは、車体のモジュール構造を変革し、生産方法を大きく変えるほか、ソフトウェアプラットフォームも全面刷新し、デザインもレクサスらしさに徹底的にこだわったモデルになるという。

 これは、レクサスが9月15日と16日に開催した報道関係者向けイベント「LEXUS SHOWCASE(レクサスショーケース)」で明らかにされたもので、Lexus International Presidentの渡辺剛氏からは、レクサスブランドの多様化と電動化に関する発信が行なわれ、2023年前半にワールドプレミアされた新しいモデルラインアップや、カーボンニュートラル社会の実現を目指して、バッテリEV開発と普及に挑戦するレクサスのクルマづくりや取り組みの方向性が語られた。

Lexus International Presidentの渡辺剛氏

 同イベントで国内初披露された「LM」「LBX」「GX」「TX」については、ショーファードリブンカーの新たな選択肢としての「LM」、サイズのヒエラルキーを超え、本物を知るユーザーが素の自分に戻り、気負いなく乗れるクルマを目指した「LBX」、本格オフローダーでありながら、オンロードでも上質で豊かな走りを提供する「GX」、家族や大切な友人たちと快適に移動ができる3列シートを備えた北米専用SUV「TX」といった、各モデルの位置付けが紹介され、GXは日本国内でも2024年中の発売を予定していることを予告した。

 そのほかにも、水素エンジンを搭載した「ROV Concept」の顧客向け体験プログラム開始が発表されたほか、現在開発中の電動化技術を活用したクルマづくりの方向性が発表された。

新型LM(プロトタイプ)
新型GX(プロトタイプ)
新型LBX(プロトタイプ)
新型TX(プロトタイプ)