「駅レンタカー smart west」12月事業開始へ JR西日本レンタカー＆リースとタイムズモビリティが業務提携

　JR西日本レンタカー＆リースとタイムズモビリティは9月25日、駅レンタカー営業所における対面での車両の貸渡手続き等が不要となるサービス「駅レンタカー smart west」事業を展開していくことについて、業務提携契約を締結したと発表した。

　現在、JR西日本レンタカー＆リースが提供している駅レンタカーの無人貸出サービス「スマート駅レンタカー」は、2023年11月30日をもって終了。「駅レンタカー smart west」の事業開始は、2023年12月を目指しており「駅レンタカー smart west」の詳細情報については、事業開始までに公表するとしている。

　両者の提携により、JR西日本レンタカー＆リースが展開する駅付近を中心とした事業用地などに「駅レンタカー smart west」の車両を新たに配備し、タイムズモビリティが運営するカーシェアリングサービス「タイムズカー」のプラットフォームを活用したサービスを提供する。

　この業務提携では、「駅レンタカー smart west」事業の展開を通じて鉄道からの二次交通のさらなる利便性向上と地域社会や経済の発展に寄与することを目的としており、両者は今後、「駅レンタカー smart west」において、利便性向上につながる貸出拠点の拡大や特長あるサービス開発について検討していくとしている。