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ダイハツ、1.3リッターFRの小型オープンスポーツ「ビジョンコペン」など5モデル「ジャパンモビリティショー2023」出展
2023年10月6日 14:33
- 2023年10月6日 発表
ダイハツ工業は10月6日、「ジャパンモビリティショー2023」(東京ビッグサイト、一般公開:10月28日〜11月5日)の出展概要を発表。1300ccFR(後輪駆動)レイアウトの小型オープンスポーツ「ビジョンコペン」のほか、バッテリEVの軽自動車「me:MO」、軽商用車「UNIFORM Truck」「UNIFORM Cargo」、オープンカー「OSANPO」を出展することを明らかにした。
ダイハツでは、第1回開催となる「JAPAN MOBILITY SHOW」出展にあたり、創業以来持ち続けてきた「お客様に寄り添い、暮らしを豊かにする」という現在のビジョンに込められた思いを出展テーマに据えた。ユーザーに寄り添い、進化し続けてきたダイハツの歴史を象徴する車両と、その先にある未来を描いたコンセプトカーを展示する。今までも、そしてこれからも、少子高齢化をはじめとした社会課題に真摯に向きあい、環境に優しく、サステナブルな存在である“小さなクルマ”を通じて、すべての人に豊かなモビリティライフを提供し続けていきたいという思いを、ブース全体で表現する。
今回出展するコンセプトカーは、未来のモビリティ社会における人や暮らしに寄り添う姿を、5つのカタチにして表現。コンセプトカーすべてに通ずるクルマづくりの概念として「~Purified Constructive Design~」を掲げ、スタイリングを優先するのではなくクルマを構成するすべての部位に対して、ユーザーの使い勝手・機能性・拡張性といった目線でゼロから向き合いあった。そこから見えてきた一つ一つの要素を大事にし、建設的・構築的に積み上げた結果としてのデザインでお客様の暮らしに寄り添うそれぞれのカタチとした。
「me:MO(ミーモ)」
「me:MO(ミーモ)」は、ライフステージに合わせ、スタイルや楽しみ方を変えることができるサステナブルな軽乗用バッテリEV(電気自動車)。 ボディサイズは2955×1475×1590mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは1985mm。
クルマをつくり方から変え、必要十分な機能で構築・モジュール化した内外装部品の構造により、意匠だけでなく車両形態の変更も可能にしたことで、ユーザーのライフステージや用途の変化に対応し、長く利用できるサステナブルなクルマを実現させた。
「UNIFORM Truck(ユニフォーム トラック)」 「UNIFORM Cargo(ユニフォーム カーゴ)」
「UNIFORM Truck(ユニフォーム トラック)」 「UNIFORM Cargo(ユニフォーム カーゴ)」は、使いやすさなど働くクルマの原点を追求し、多様な働き方や用途に対応する未来の軽商用車。ボディサイズはユニフォームトラックが3395×1475×1885mm(全長×全幅×全高)で、ホイールベースは1900mm。カーゴは3395×1475×1920mm(全長×全幅×全高)で、ホイールベースは2450mm。
移動店舗など活躍の場を広げるBEVならではの外部給電機能や「UNIFORM Truck」に積載する未来の「Nibako」、使いやすく、清掃しやすいフラットで凹凸の少ないキャビンや荷室、着脱可能な内外装パーツの採用により、多様な働き方に加え、多彩なプライベートシーンにも対応させた。
「OSANPO(オサンポ)」
「OSANPO(オサンポ)」は、オープンエアの心地よさを散歩に出かけるような手軽さで楽しめ、日常にスローな価値を生み出すオープンカーの軽乗用BEV。ボディサイズは3395×1475×1330mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2440mm。
BEVの特性である圧倒的な静粛性に加え、少し高めの車高がもたらす開放感で 自然の中をお散歩気分で歩いていけるような、ゆったりとした楽しさを提案する。