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ビーウィズの次世代スピーカー「コンフィデンス ゼン」がケーニグセグのハイパーカー「レゲーラ」の日本向けオプショナルスピーカーセットに採用

2023年10月6日 発表

ケーニグセグのハイパーカー「レゲーラ」

 ビーウィズは10月6日、8月にワールドプレミアした次世代フラグシップ・カースピーカー「Confidence ZEN(コンフィデンス ゼン)」の2ウェイシステムが、スウェーデンの自動車メーカーであるケーニグセグ・オートモーティブのハイパーカー「レゲーラ」の日本国内向けオプショナルスピーカーセットに選定されたと発表した。

 5cmワイドレンジトゥイーター「ZEN 50PPC」、13cmミッドウーファー「ZEN 130」、18cmサブウーファー「ZEN 180」の3ユニットで構成されるConfidence ZENの中から、レゲーラには5cmワイドレンジトゥイーターのZEN 50PPCと、13cmミッドウーファーのZEN 130による2ウェイシステムを選択。車体にストレスを与えない特別な方法でインストールを行ない、レゲーラのコクピットに孤高のサウンドを提供するとしている。

レゲーラの日本向けオプショナルスピーカーセットに選定された5cmワイドレンジトゥイーターの「ZEN 50PPC」と、13cmミッドウーファー「ZEN 130」

 Confidence ZENは、2002年発売のBEWITHブランド第1号製品「Confidence」の系譜を受け継ぎ、ビーウィズが培ってきた技術と経験のすべてを投じた次世代のフラグシップスピーカー。シリーズとして21年ぶりのフルモデルチェンジとなるConfidence ZENは、考えうる最高の素材のみを選び抜き、音響的理想をつらぬいた正攻法の設計により、それらが持つ本来の力を“然”(あるがまま)に引き出すことを第一義に開発された。

 全スピーカーユニットを同一素材で統一し、さらにオールコーン構成という特徴を従来モデルから踏襲しつつ、デジタルプロセシングによる音声処理を前提に基本設計から使用素材にいたるすべてを再定義。巨大な黄銅の無垢材から1つずつ削り出して製作される「SSS(Solid/Stable/Silent)フレーム」、世界一強い繊維として知られる日本生まれのハイテク繊維「ZYLON」と実績ある音響専用カーボン繊維とを組み合わせた「ゴールドウィーブ・ダイヤフラム」、駆動中心点をオフセットさせて車室内における指向性制御の可能性を追求した独自の「PPC(Polar Pattern Control)コーン」、ステンレス地金に漆(うるし)調の黒艶塗装を施して、BEWITHシンボルとレタリングを純金入り塗料で表現した特製オーナメントプレートにいたるまで、熟練職人の手による完全ハンドメイドとなっている。

 なお、Confidence ZENは、ケーニグセグ・オートモーティブの正規輸入代理店である「ケーニグセグ・ビンゴスポーツ」を通じて販売されるほか、10月28日~11月5日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「ジャパンモビリティショー 2023」のBEWITHブースに、Confidence ZENスピーカーセットを装着したレゲーラの実車が展示される。