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三菱自動車、電動クロスオーバーMPVのコンセプトカーをジャパンモビリティショー2023で世界初披露

2023年10月11日 発表

電動クロスオーバーMPVのコンセプトカーを世界初披露

新型トライトンの日本初披露や、スタートアップ企業とのコラボレーションによる小型モビリティも参考出品

 三菱自動車工業は10月11日、東京ビッグサイトで開催されるジャパンモビリティショー 2023(プレスデー10月25日~26日、特別招待日:10月27日、一般公開日:10月28日~11月5日)で、電動クロスオーバーMPVのコンセプトカーを世界初披露すると発表した。

 また、7月にタイで発表し、2024年初頭に国内投入を予定している新型ピックアップトラック「トライトン」を日本初披露するとともに、スタートアップ企業とコラボレーションした小型モビリティ「Last 1 mile Mobility」を参考出品する。

 今回のコンセプトカーは、冒険心を呼び覚まし行動範囲を広げるSUVならではの走破性と、MPVの居住性と快適性、使い勝手を兼ね備え、カーボンニュートラル社会の実現を見据えた電動クロスオーバーMPV。“Borderless Adventure”をコンセプトとし、開放感あふれる圧倒的大空間キャビンに加え、さまざまな冒険に応える航続距離と走破性を実現する。

 電動車ならではの爽快感ある走りは、状況に応じて走行モードを切り替えることで行動範囲が限定されず、最低地上高をしっかりと確保し、大径タイヤで大地をつかみ、意のままの走りを実現する電動4WDによって、どんな天候や路面でも安心して楽しめ、自信をもって今までよりも一歩先まで踏み出せる頼もしい相棒のような存在となるとしている。

新型「トライトン」(プロトタイプ)

 日本初披露となる新型トライトンは、「Power for Adventure」という商品コンセプトのもと、内外装デザインからフレーム、シャシー、ボディ、エンジンなどを一新した1tピックアップトラック。日本市場へ約12年ぶりに投入される計画で、2024年初頭の発売が予定されている。

新型トライトン

 主な特徴として、耐久性と信頼性を極限まで磨いた新開発のラダーフレームを採用し、高出力化と環境性能向上を両立した新開発の2.4リッタークリーンディーゼルターボエンジンを搭載し、新開発のサスペンションによる良好な乗り心地や優れた操縦安定性、スーパーセレクト4WD-II、バージョンアップしたドライブモードによる高い走行性能を実現。

 エクステリアは頼もしく存在感のあるフロントフェイスとワイドで厚みのあるスタイリングとし、インテリアは機能的で操作性に優れ、上質感のあるデザインとなっている。さらに、衝突安全性能の向上と運転支援機能の充実、そして快適性の大幅な向上により、ビジネスユースからパーソナルユースまで幅広く対応する。

電動小型モビリティ「Last 1 mile Mobility」

 参考出品となるLast 1 mile Mobilityは、次世代の椅子型モビリティの開発・製品化に取り組んでいるスタートアップ企業のLIFEHUBとのコラボレーションによる未来の電動小型モビリティ。電動車の使用済みバッテリを搭載したバギータイプで、クルマでたどりついた場所のさらに一歩先への冒険を可能にするとした。

電動小型モビリティ「Last 1 mile Mobility」

出展一覧

コンセプトカー(世界初披露/参考出展)

プレスデー:1台
一般公開日:1台

小型モビリティ Last 1 mile Mobility(世界初披露/参考出展)

プレスデー:1台
一般公開日:1台

新型トライトン プロトタイプ(日本仕様/日本初披露/参考出展)

プレスデー:1台
一般公開日:1台

新型トライトン ラリーカー アジアクロスカントリーラリー2023参戦車両レプリカ(日本初披露/参考出展)

プレスデー:1台
一般公開日:1台

デリカD:5 サポートカー アジアクロスカントリーラリー2023実走車(参考出展)

プレスデー:1台
一般公開日:1台

アウトランダーPHEV

プレスデー:1台
一般公開日:1台

デリカD:5

一般公開日:1台

エクリプス クロスPHEV

プレスデー:1台
一般公開日:1台

デリカミニ

プレスデー:1台
一般公開日:2台

eKクロス EV

プレスデー:1台
一般公開日:1台