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マツダ新型「CX-90」、運転席にパナソニックの「12.3インチ フルディスプレイメーター」を採用

2023年10月16日 発表

マツダの新型クロスオーバーSUV「CX-90」に採用されたパナソニックの「フルディスプレイメーター」

 パナソニック オートモーティブシステムズは10月16日、自社の「フルディスプレイメーター」が、2023年4月に米国で発売されたマツダの新型SUVモデル「CX-90」に採用されたと発表した。なお、マツダの乗用車に採用されるのは2車種目。

 今回採用されたフルディスプレイメーターは、12.3インチの大画面ディスプレイを採用し、速度や警告などの車両状態をグラフィックスでドライバーに表示するシステム。車両状況に応じてグラフィックスが変化し、適時・適切な情報を表示でき、ドライバーが安全・安心を感じながら運転できることに貢献するとしている。

マツダが4月に米国で発売した3列シートの新型クロスオーバーSUV「CX-90」
パナソニックのフルディスプレイメーターが採用されている

 CX-90に搭載されたフルディスプレイメーターは、パナソニック オートモーティブシステムズがマルチメディア商品や車載ナビゲーションで培ってきた高いグラフィックス技術を用いて、ドライバーが運転時に見やすく認知しやすい表現を3Dグラフィックスで実現、CX-90にふさわしい高い品位を有しているという。

高品位グラフィックスによる3D立体視像を実現したほか、さまざまな情報を多彩なアニメーションで表示

 商品の主な特徴としては、高精細・高解像度のディスプレイを採用し、立体感や奥行きを感じる高品位なグラフィックスを実現したほか、ドライバーが乗車してから運転を終えるまで分かりやすい情報表示を行なうだけでなく、キレイな3D画像によりクルマの価値を向上させている。

 また、ドライバーの好みやクルマの走行状況に応じて、多数の画面モードへの切り替えを可能とし、安全性を保ちながらシームレスなアニメーション遷移によりさまざまなドライビング体験を提供するという。

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