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タイムズパーキングにロック板やゲートなどがない「俯瞰カメラ式駐車場」 全国に順次展開へ

2023年12月14日 発表

 タイムズ24は12月14日、時間貸駐車場「タイムズパーキング」において、カメラで車両の入出庫を管理する「俯瞰カメラ式駐車場」の展開を開始すると発表した。俯瞰カメラ式駐車場の第1号として2023年11月にオープンした「タイムズ高輪第14」を皮切りに、今後、全国で順次展開していくとしている。

 タイムズ24では、これまでにもパートナーサービスとして商業施設に付帯する駐車場において、車両ナンバーを自動認識して入出庫を管理する駐車場、精算機の操作が不要なアプリ精算機能など、より快適に駐車場を利用してもらうためのサービス開発に取り組んできた。

 今回、施設に付帯していない形態のタイムズパーキングの標準サービスとして「俯瞰カメラ式駐車場」をラインアップ。高所に設置したカメラで車両を管理するためロック板やゲートなどの駐車機器がなく、スムーズな入出庫が可能になるとしている。

 駐車機器が不要な俯瞰カメラ式駐車場を展開することは、駐車機器製造時に発生する二酸化炭素の削減やゲート式駐車場の駐車券のペーパーレス化につながり、環境負荷低減に寄与するものと同社では考えている。