スズキの新型「スイフト」にパイオニア製9インチカーナビゲーション採用

海外のスイフトへの展開も予定

　パイオニアは12月14日、スズキが12月13日に発売した新型「スイフト」のメーカーオプションに同社のカーナビゲーションが採用されたと発表した。

　新型スイフトに採用されたカーナビゲーションは、ダッシュボードの形状に合わせたフレームデザインの9インチ高精細HDディスプレイ搭載モデルで、見やすい地図と分かりやすい案内表示で目的地までの最適なルートを案内。HDMI入力対応や、スマートフォンと連携できる「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応するなど、多様なメディアを再生でき、スズキ販売会社装着アクセサリーのドライブレコーダーとの連携もできる。

新型スイフトのインパネイメージ

　また、「ナビゲーション」「車両情報」「オーディオ」が分かれたエリア表示で多彩な機能を簡単に操作でき、カスタマイズも可能なホーム画面を採用。さらに、スズキコネクトのサービスと連携することでナビ画面上に各種通知を表示したり、スズキトラブルサポートへの操作発信を行なえたりする。

　新型スイフトは、歴代モデルで培ってきたデザイン性や走行性能に充実した安全装備や利便性の高い装備などの新たな価値が加わることで、さらに進化した小型乗用車。新型スイフトの日本向け車両に採用されたナビゲーションは、今後海外の各地域で発売されるスイフトへの展開も予定されている（HDMI入力、ドライブレコーダー連動、スズキコネクト連携は日本向け車両のみ対応）。

パイオニア製カーナビゲーション（スイフト日本向け車両搭載モデル）概要

新型スイフトに採用されたカーナビゲーション

　衛星観測システム「GPS」「みちびき」「GLONASS」に対応した9インチ高精細HDディスプレイ搭載モデル。高性能なナビ能力に加え、スズキ販売会社装着アクセサリーのドライブレコーダーやETC2.0/ETC車載器との連動にも対応しており、最新地図への更新データも車両購入後の3年間無料でダウンロードできる。

　さらに、高速道路や有料道路での逆走を防止する「逆走探知機能」を搭載しているほか、クルマを真上から見たような「全方位モニター」の映像や、走行距離、航続可能距離、平均燃費などの車両情報をリアルタイムで大画面に表示することでもきる。

　また、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応しており、スマートフォンの音楽再生やメッセージの送受信、ハンズフリー通話を行なえるほか、HDMI入力、Bluetooth接続、CD/DVD、USBメモリなど多様なメディアの再生も可能となっている。