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スズキ、「セニアカー」に障害物検知サポート搭載など一部仕様変更

2023年12月22日 発売

41万8000円

セニアカー ET4D(ペールブルー)

 スズキは12月22日、「セニアカー」に「障害物検知サポート」を搭載するなど一部仕様変更をして発売した。価格は41万8000円。

 セニアカーは、買い物など日常の移動手段として、主に徒歩や自転車での外出が難しい高齢者に向けたハンドル形電動車いす。今回の一部仕様変更で搭載された障害物検知サポートは、車両前方に取り付けた障害物センサーが前方の障害物を検知すると、メーター表示やブザー音で運転者に警告、さらに障害物との距離が短くなった場合は自動で減速する。

 また、手押し操作中に一定以上の速度とならないよう速度を抑制する、速度抑制機能付クラッチを採用したほか、前方を明るく照らすことで視認性を高めるLEDヘッドライトを採用し、安全機能を高めた。

 そのほか、シートとアームサポート部分のクッションを改良し乗り心地を向上させた。

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