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レクサス新型「LBX」、新車装着タイヤとして横浜ゴムのハイパフォーマンスタイヤ「ADVAN V61」採用

2023年12月13日 発表

レクサスの新型コンパクトSUV「LBX」

 横浜ゴムは12月13日、レクサスが2023年12月に日本および欧州、アジアなどで発売する新型コンパクトSUV「LBX」の新車装着用タイヤとして、「ADVAN V61(アドバン・ブイ・ロクイチ)」の納入を開始したと発表した。納入サイズは225/55R18 98Hと225/60R17 99H。

 ADVAN V61は、横浜ゴムのグローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVANシリーズ」のハイパフォーマンスタイヤで、トレッドやサイドウォール、コンパウンドに専用チューニングが施され、低転がり抵抗性能やドライおよびウェット性能を維持しつつ、高級コンパクトSUVである「LBX」にふさわしい操縦安定性と乗り心地性能を実現したタイヤ。

レクサスの新型コンパクトSUV「LBX」
ADVAN V61(※写真はLBX向け納入サイズとは異なる)

 タイヤ開発では「人間特有のひらめき」や「発想力」と「AIが得意とする膨大なデータ処理能力との協奏」によって新たな発見をうながしデジタル革新を目指す、横浜ゴム独自のAI利活用フレームワーク「HAICoLab(ハイコラボ)」を活用し、現実データとシミュレーションによる仮想データを生成・収集し、AIで予測・分析・探索することで得た新たな知見を、ADVAN V61の技術開発の革新に生かしたとしている。

「HAICoLab」の概念図