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コンチネンタル、プレミアムオールシーズンタイヤ「オールシーズンコンタクト2」
2024年1月16日 12:27
- 2024年2月15日 発売
- オープンプライス
コンチネンタルタイヤ・ジャパンは、プレミアムオールシーズンタイヤ「AllSeasonContact 2(オールシーズン・コンタクト・ツー)」を2月15日より発売する。発売サイズは15~21インチの49サイズで、価格はオープンプライス。サイズについては順次拡大予定とのこと。
今回のAllSeasonContact 2は、あらゆるタイプの車両のニーズを念頭に置いて開発が進められたといい、新しいトレッドパターンデザイン、ラバーコンパウンド、カーカス構造の採用とその組み合わせにより、スノー性能を妥協することなくドライ・ハンドリング性能の向上とウェットとドライ両路面における制動距離の大幅な短縮を実現。また、転がり抵抗性能も大きく向上させているという。
パターンについては前モデル「AllSeasonContact」から進化したアダプティブ・パターンを採用し、オフセット・Vシェイプ・パターンとC字型のトレッドブロックを特徴とした。外側に向かって開いた方向性のあるオフセット・Vシェイプ・パターンとオープン・ショルダー・グルーブが迅速かつ効率的に水を排出することで、優れた耐ハイドロプレーニング性能とウェット路面での安全性を発揮。また、タイヤのセンター部分にセルフ・レインフォース・リンクで連結されたC字型ブロック・パターンを配置することでトレッド剛性を高めており、使用開始からタイヤの寿命の終わりまで、優れたハンドリング性能が持続するという。
また、AllSeasonContact 2ではエネルギー効率を向上させるためにカーカスとインナーライナーに低ヒステリシスの新素材を使用しており、これによってエネルギー損失が減り、転がり抵抗が向上。さらにアダプティブ・パターンの採用で力の伝達が最適化され、タイヤ摩耗の低減、タイヤ寿命が延びるといった効果も得られているとした。
加えてオールシーズンタイヤ専用の「チリ・ブレンド・コンパウンド」と名づけられたオールシーズンタイヤに求められる性能バランスの高いコンパウンドを用い、冬の寒冷な路面や雪道での確実なグリップ力と正確なステアリングレスポンスをはじめ、温暖な時期やドライ・ウェット両路面でも優れたブレーキング性能を発揮するという。