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MKタクシー、レクサスの高級ミニバン「LM」をハイヤー車両に日本初導入

2024年2月1日 発表

 京都市に本社をもつエムケイは1月26日、レクサスの高級ミニバン「LM」2台をハイヤー車両として日本初導入したと発表した。料金は3時間で4万6000円。以降30分ごとに4500円としている。

 レクサス「LM」はレクサスブランドの高級ミニバンで、一般市場向けに販売されているLM500hの価格は2000万円と公表されている。

 ハイヤー車両として導入されたLMは、後部座席には大きなコンフォートシートが2席あり、運転席とは横長のガラス窓があるパーティションで仕切られている。そのパーティションには48インチの2分割可能なワイドモニターが備わり、Wi-FiやHDMIで繋いだ資料、映像などをオンラインで見ることも可能としている。

 また、パーティション上部には乗員とその周辺温度を検知するセンサーを装備しており、顔、胸、大腿(だいたい)、下腿(かたい)の4カ所の温熱感を推定することで、常に快適な車内温度を実現するという。

 MK担当者は「導入発表から早速たくさんのお客さまからお問合せをいただいており、『LM』の注目度の高さを実感しています。広々とした後部座席は、革シートでゆったりおくつろぎいただけるだけでなく、パーティションによりVIPルームのような特別な空間になっています。『LM』でのハイヤー移動はまさに唯一無二のクルマ体験になるに違いありません、ご用命を心よりお待ちしております!」とコメントしている。