「ネコバス」をイメージした車両 愛・地球博記念公園で3月16日運行開始

「ネコバス」をイメージした車両「APMネコバス」

　MONET（モネ・テクノロジーズ）は2月13日、スタジオジブリの作品に登場するキャラクター「ネコバス」をイメージした車両「APMネコバス」を、愛・地球博記念公園（愛知県長久手市）で、3月16日より運行開始すると発表した。

　MONETでは、愛・地球博記念公園でAPMネコバスを運行することを目指して、2023年9月に愛知県やトヨタ自動車、豊栄交通、スタジオジブリと基本合意書を締結し、準備を進めてきた。3月16日の運行開始に伴い、2月27日に報道関係者向けの「APMネコバスお披露目セレモニー」で披露される予定。

　APMネコバスは、トヨタ自動車の電動低速モビリティ「APM（Accessible People Mover）」をベースにした車両で、短距離・低速型のEV（電気自動車）。1列目が運転席、2列目が3人掛け、3列目が2人掛けの定員6人の車両となり、サイズは約3.9×約1.6×約2.0m（全長×全幅×全高）。最高速は19km/hとしている。

「ネコバス」をイメージした車両「APMネコバス」

ベース車両となったトヨタ自動車の電動低速モビリティ「APM」