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メルセデス・ベンツ、2.0直噴ターボ搭載「メルセデス AMG GLC 43 4MATIC(BSG搭載モデル)」
2024年2月20日 13:37
- 2024年2月20日 発表
- 1170万円
メルセデス・ベンツ日本は2月20日、「GLC」のスポーツモデルとして直列4気筒 2.0リッター直噴ターボエンジンを搭載する「メルセデス AMG GLC 43 4MATIC(BSG 搭載モデル)」(以下、GLC 43)を発売した。価格は1170万円。
GLCは、GLC 43の追加により、直列4気筒2.0リッター直噴ディーゼルターボ「GLC 220 d 4MATIC(ISG 搭載モデル)」、直列4気筒2.0リッター直噴ターボ+プラグインハイブリッド「GLC 350 e 4MATIC Sports Edition Star」「メルセデス AMG GLC 63 S E PERFORMANCE」の4モデルをラインアップする。
GLC 43には、最高出力310kW(421PS)、最大トルク500Nmを発生する直列4気筒 2.0リッター直噴ターボエンジンを搭載。メルセデスAMGのマイスターにより組み上げられた直列4気筒エンジンには、電気モーターと48V電気システムを追加するほか、F1由来のエレクトリック・エグゾーストガス・ターボチャージャーを採用し、自然吸気エンジンのようなレスポンスを実現するという。
トランスミッションは、従来63モデルにのみ搭載されていた9速AT「AMGスピードシフト MCT」を採用。駆動方式は、前後トルク配分が31:69とAMG独自の後輪重視型のフルタイム4WDシステム「AMG 4MATIC」が採用される。
そのほか、後輪操舵システム「リア・アクスルステアリング」や360度カメラシステムでメディアディスプレイにクルマのフロント部分下方の路面の映像(フロントタイヤとその操舵方向を含む)を仮想的に映し出す機能「トランスペアレントボンネット」などの装備を標準装備した。