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豊田自動織機、豊田鐵郎会長と大西朗副会長が退任 新会長にトヨタの寺師茂樹氏

2024年2月29日 発表

豊田自動織機の代表取締役会長に就任する寺師茂樹氏

 豊田自動織機は2月29日、取締役会を開催し、2024年6月開催予定の第146回定時株主総会日付の代表取締役の異動について決議、内定したと発表した。定時株主総会および株主総会終了後の取締役会を経て、正式に決定するとのこと。

 発表によると代表取締役会長の豊田鐵郎氏、代表取締役副会長の大西朗氏が退任し、現トヨタ自動車 Executive Fellowの寺師茂樹氏が代表取締役会長に就任する。退任後、豊田氏は相談役に、大西氏は取締役に就任する。

 今回の異動の理由としては、経営基盤の一層の強化をはかるため役員体制を変更すると説明している。