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ミシュラン、SUPER GT GT300クラスの3チームにタイヤ供給 2024年モータースポーツ活動発表

2024年3月6日 発表

GT300クラスに供給するミシュランタイヤ(写真は2023年シーズンのもの)

 日本ミシュランタイヤは3月6日、2024年のモータースポーツ活動の概要を発表した。2023年シーズンをもってSUPER GT GT500クラスでの活動休止を発表しているミシュランは、2024年シーズンはGT300クラスの3チームにタイヤ供給する。

 GT300クラスにタイヤを供給するのは、7号車「Studie BMW M4」(チーム名:BMW M Team Studie x CRS)、20号車「シェイドレーシングGR86 GT」(チーム名:SHADE RACING)、45号車「PONOS FERRARI 296」(チーム名:PONOS RACING)の3チーム。

 ミシュランは、SUPER GT開催年から参戦し続けて得た経験と技術力を結集させ、GT300クラスにおいてシリーズチャンピオンを獲得できるよう、ミシュランタイヤ装着車を全力でサポートするとしている。

2024 AUTOBACS SUPER GTサポートチームドライバー

7号車「Studie BMW M4」:荒聖治選手/ニクラス・クルッテン選手/ブルーノ・スペングラー選手
20号車「シェイドレーシングGR86 GT」:平中克幸選手/清水英志郎選手
45号車「PONOS FERRARI 296」:ケイ・コッツォリーノ選手/リル・ワドゥー選手

ポルシェ・カレラカップ・ジャパンとポルシェ・スプリントチャレンジ・ジャパンにタイヤ供給

 そのほか、引き続き、オフィシャルタイヤサプライヤーとして、PCCJ(PORSCHE CARRERA CUP JAPAN)とPSCJ(PORSCHE SPRINT CHALLENGE JAPAN)にタイヤを供給。PSCJは、PORSCHE CARRERA CUP JAPANヘのステップアップカテゴリーとして2010年から開催されているレースシリーズで、2016年よりミシュランがオフィシャルタイヤの供給を開始し、上位カテゴリーと同様の品質のタイヤを供給するだけではなく、上位クラスと同様のサポートを提供している。