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ホンダ、「ヴェゼル」改良モデルを先行公開 アウトドアテイストを加えたHuNT（ハント）パッケージ新設定
2024年3月14日 11:00
- 2024年3月14日 発表
e:HEVの制御アップデートで街乗り走行中のエンジン音をさらに低減
本田技研工業は3月14日、2024年春にマイナーモデルチェンジを予定しているコンパクトSUV「ヴェゼル」に関する情報を同社Webサイトで先行公開した。
今回のマイナーモデルチェンジでは、「EXPAND YOUR LIFE」をグランドコンセプトに設定。現行モデルのシンプルでクリーンなスタイリングはそのままに、フロントグリルやフロントバンパーに変更を加えるなど、より存在感のあるデザインを目指した。さらに、「センタータンクレイアウト」による広々とした室内空間、e:HEV ならではの力強い走り、静粛性にそれぞれ磨きをかけたとしている。
モデルラインアップでは、新たに「HuNT（ハント）パッケージ」をベースグレードの「e:HEV X」に設定して、アウトドアテイストを追加。エクステリアには、専用のルーフレール、アルミホイール、フロントロアガーニッシュを採用し、専用カラーのインテリアとともに、都市部のみならずアウトドアにも似合うパッケージとした。
さらに、新たに「PLaY パッケージ」を「e:HEV Z グレード」に設定、4WDが選択可能となったほか、パノラマルーフの有無も選択が可能となった。
ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」は、エネルギーマネジメントの制御をアップデートすることで、街乗り走行中のエンジン音をさらに低減し、ドライバー操作に対する応答性をより向上。また、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」は、トラフィックジャムアシスト（渋滞運転支援機能）、急アクセル抑制機能、アダプティブドライビングビームの3機能を追加した。
