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ソフトバンク、鈴鹿サーキットや伊勢鉄道鈴鹿サーキット稲生駅周辺の5Gネットワークを強化

2024年3月28日 発表

鈴鹿サーキット

 ソフトバンクは3月28日、鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で開催される大規模なイベント時でも快適に通信サービスを利用できるよう、鈴鹿サーキットと伊勢鉄道・鈴鹿サーキット稲生駅周辺で通信品質向上の対策を実施した。

 鈴鹿サーキットでは、1年を通して多彩なイベントが開催されており、来場者が多いイベントでは通信が不安定になることが想定されることから、ソフトバンクは5Gの基地局の新設と既設基地局の増強工事を実施。高速・大容量通信が可能なSub6(3.7GHz帯)をはじめとする5Gのネットワークを大幅に強化した。

 また、多数のアンテナとビームフォーミング(電波の放射技術)などにより、1人ひとりに専用の電波を割り当てることで快適なモバイル通信を実現する技術「Massive MIMO(マッシブマイモ)」や、5G専用の基地局とコアネットワーク設備で構成された、スタンドアローン(Stand Alone)方式による「5G SA」も導入しており、高品質な通信サービスを年中通して提供するとした。