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マツダ、2024年度新入社員に白い「アイコニック SP」を公開

アイコニック SP

 マツダは4月1日、ロータリーエンジン搭載モデル「アイコニック SP(MAZDA ICONIC SP)」を2024年度入社式の会場に展示。ホワイトのボディカラーとなった「アイコニック SP」を初公開した。

 MAZDA ICONIC SPは、ジャパンモビリティショー2023に出展された、2ローターRotary-EVコンパクトスポーツカーコンセプト。これまで公開されていた赤いボディカラーから、入社式ではホワイトのボディカラーで登場した。

 現在、マツダはロータリーエンジン搭載車種の「MX-30 Rotary-EV」を日本や欧州に導入しているが、マツダでは2月1日付でパワートレイン開発本部パワートレイン技術開発部に「RE(ロータリーエンジン)開発グループ」を復活させた。新生RE開発グループではロータリーエンジンを発電機用として継続的に進化させ、主要市場での規制対応やカーボンニュートラル燃料対応などの研究開発に取り組んでいくことが明らかにされていて、新入社員にロータリーエンジンの復活を印象付けた。

 2024年の入社式では、社長メッセージとして、毛籠勝弘社長から新入社員に向けた歓迎のあいさつが語られ、第1部「マツダの一員となったことを一人一人が厳かに受け止める」、第2部「マツダの風土、ブランドをインタラクティブ&和やかに体験する」の2部構成で実施された。

アイコニック SP