ニュース

アルパイン、高性能ステレオスピーカーを搭載した天井取り付け型「クリアサウンドリアビジョン」

2024年5月 発売

オープンプライス

モニター本体に5cmの高性能スピーカーを2個搭載しているアルパインの天井取り付け型「クリアサウンドリアビジョン」

 アルパインマーケティングは、高性能ステレオスピーカーを搭載した後席モニターの新製品「クリアサウンドリアビジョン」を5月に発売する。12.8型と10.1型の2モデルがあり、価格はオープンプライス。装着には別売の「車種専用の取り付けキット」が必要。

 アルパインは、2005年に車種専用の取り付けキットを使用したミニバン向け天井取り付け型モニターの市場を開拓。画面サイズは当初の10型から12.8型まで大型化を実現し、さらにプラズマクラスター技術を搭載するなど進化させてきた。

 しかし、ミニバンの後席で映像コンテンツを楽しむ場合、車両の構造上リアスピーカーはドア下部に設置されていることが多く、下方に音がこもり聞こえにくいことが課題だったという。

 そこで新製品の「クリアサウンドリアビジョン」は、モニター本体に5cmの高性能スピーカーを2個搭載し、天井に取り付けたリアビジョンから音がふりそそぐことで、はっきりとした音声やサウンドを聞けるようにした。

12.8型ステレオスピーカー搭載 WXGAクリアサウンドリアビジョン(RXH12Z-LBS-B)
10.1型ステレオスピーカー搭載WSVGAクリアサウンドリアビジョン(RSH10Z-LBS-B)
12.8型の「RXH12Z‐LBS‐B」はブルーのLEDイルミネーションを搭載

 また、別売の「外部HDMI接続ボックス」にストリーミングデバイスやスマートフォンを接続すれば、後席だけで独立したコンテンツも再生可能とし、後席だけのエンターテインメント空間を生み出せるほか、HDMI‐CEC機能にも対応していて、HDMIデバイス専用リモコンを持ち込むことなく、付属のリモコンで快適に操作可能としている。

別売の「外部HDMI接続ボックス」
付属リモコンで快適に操作できる
価格表
ステレオスピーカー搭載後席モニタークリアサウンドリアビジョン(3分10秒)