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コマツ、ウィリアムズカラーの油圧ショベルでアレックス・アルボン選手をお出迎え

(左から)大阪工場総務部長の若林亨氏、コマツユニオン大阪支部 支部執行委員長 米田泰明氏、アレックス・アルボン選手、執行役員 生産本部大阪工場長 谷川徳彦氏、常務執行役員 本多孝一氏

 コマツは、同社大阪工場(大阪府枚方市)においてウィリアムズ・レーシングのマシンカラーに特別塗装をした油圧ショベル「HB205-2」を展示。4月3日に「ウィリアムズ・レーシング」のF1ドライバー アレックス・アルボン選手の訪問を受けたことを明らかにした。

 同社では、2024年2月にウィリアムズ・レーシングとスポンサーシップ契約を締結。アルボン選手の訪問に向けて用意された特別塗装の油圧ショベルは、鈴鹿サーキットで4月5日〜7日に行なわれるF1日本グランプリに向けた応援の意を込めたもの。

 4月3日に大阪工場を訪問したアルボン選手は、コマツをより深く知ってもらうために、大阪工場内の研修施設「匠の杜」で、ものづくりマイスターによる指導のもと、金属加工のものづくり体験や、遠隔操作による油圧ショベルの操作を体験した。

ウィリアムズ・レーシングのマシンカラーに特別塗装をした油圧ショベル「HB205-2」とアレックス・アルボン選手
ものづくり体験で、コラボレーションロゴプレートを作成

 アルボン選手は「コマツの大阪工場を訪れて、非常に大きい工場であること、また大勢の社員の皆さまから温かい歓迎を受けて、とても光栄に思います。コマツとウィリアムズ・レーシングとは過去にもパートナーシップを結んでいた経緯があり、今回また一緒に取り組むことができることをとてもうれしく思っています。今日は、この工場で建設機械の遠隔操作を体験しました。とても大きく、高価なマシンの操作ということで緊張しました。しかしながら、サポートを受けながら操作を行なってみて、とても楽しい経験でした。コマツをはじめ、日本のファンの皆さまには、F1に対してとても熱心に応援していただいており、とてもうれしく思っています。皆さんの声援を受けて、レースに臨みます」とコメントしている。