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トヨタ、米国で新型BEV生産に14億ドル投資 2026年から3列シートSUVの新型BEV生産決定

2024年4月26日 発表

米国の生産事業体TMMI(Toyota Motor Manufacturing, Indiana, Inc.)

 トヨタ自動車は4月26日、米国の生産事業体TMMI(Toyota Motor Manufacturing, Indiana, Inc.)に14億ドルを投資し、2026年からBEV(バッテリ電気自動車)の新型車となる3列シートSUVを生産することを決定したと発表した。

 同社では、2023年に米国のTMMK(Toyota Motor Manufacturing Kentucky, Inc.)においてもBEV(3列シートSUV)の生産を開始すると発表しており、今回は米国においてBEVを生産する2工場目の発表となる。

 なお、新規雇用は最大340人となる予定。TMMKとTMMIで生産するBEVは異なるモデルとしている。

 今回の投資には、BEV新型車に搭載する電池のパック工程新設が含まれ、Toyota Battery Manufacturing, North Carolinaで生産した電池を、TMMIで電池パックにしてBEVに搭載する予定。

 トヨタでは、今後も各地域のニーズに合わせ、BEVやHEV(ハイブリッド車)、PHEV(プラグインハイブリッド車)をはじめ、マルチパスウェイを軸に多様な選択肢で、CO2の着実な削減に取り組んでいくとしている。

米国の生産事業体TMMI(Toyota Motor Manufacturing, Indiana, Inc.)で新型BEVの生産を決定