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パナソニック、アイドリングストップ車にも充電制御車・標準車にも使えるカーバッテリ「カオスW1シリーズ」

2024年5月10日

オープンプライス

6月下旬発売予定のカオスW1シリーズ

 パナソニック オートモーティブシステムズは5月10日、アイドリングストップ車だけでなく充電制御車・標準車にも搭載が可能な兼用タイプの「caos(カオス)W1シリーズ」8品番を、カー用品店限定モデルとして2024年6月初旬より発売すると発表した。価格はオープンプライス。

 ドライブレコーダーなど電装品の普及により車両の電力負荷が増加しているほか、アイドリングストップシステム搭載車は省燃費性能を実現させるために、カーバッテリへの負担が大きいエンジンの停止・再始動を繰り返すなど、現代のカーバッテリには、これらに耐えられる“大容量”と高い“充電回復性能”が求められているという。

性能ランク比較表

 そこでパナソニックの新製品「caos W1シリーズ」は、アイドリングストップ車用の「caos A3シリーズ」から採用している“高反応ペースト”を継承し、活物質の反応面積を拡大させることで業界最高水準の大容量化を実現。また、アイドリングストップシステムに適した新たな添加剤を負極板に採用することで、充電不足状態から素早く回復させる“クイックチャージ性能”に加えて、パワフルに充電する“Vチャージ性能”を搭載し、充電回復性能を向上した。大容量化と合わせてアイドリングストップ機能を安定作動させられ、車両本来の省燃費性能を発揮させてくれる。

充電回復と長寿命化のイメージ

 そのほかにも、カーバッテリは使用に伴い温度変化による蒸発や水の電気分解により、必ずバッテリ液が減少するが、caos W1シリーズはメンテナンスがしやすく、内部フィルターの構造により減液抑制効果を両立する「イエロープラグ」を採用。また、購買形態の多様化により、配送中のハンドリング作業回数が増加し、傾きによる液漏れリスクが増加しているが、「イエロープラグ」は取り付け時に電槽の天面から約2mm突出させたてことで、雨水が浸入しにくく車両トラブルリスクを軽減できるという。

要項表