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レイズ、ボルクレーシングの鍛造最軽量ホイール「CE28N-plus」に17インチ追加

2024年5月16日 発表

8万6900円~9万7900円/本

レイズがボルクレーシングの鍛造1ピースホイール「CE28N-plus」に17インチを追加設定した

 レイズは5月16日、軽量性を追求したボルクレーシング(VOLK RACING)の鍛造1ピースホイール「CE28N」の強度・剛性面を大幅に改良したアップデートモデル「CE28N-plus」に17インチを追加設定した。カラーはシャイニングブロンズメタルとダイヤモンドダークガンメタの2色で、追加サイズは17×7J~17×9.5Jで、価格は1本8万6900円~9万7900円。

 CE28Nは現在にいたるまで数々の派生モデルを生み出したほか、適時マイナーチェンジを重ねてきたモデル。圧倒的な軽量性能に根ざしたホイールパフォーマンスの優位性と、装着する車両を選ばないデザインの普遍性により、高い人気を得ているシリーズ。

シャイニングブロンズメタル
ダイヤモンドダークガンメタ

 2023年7月に登場した「CE28N-plus」は、車両の重量増加やハイパワー化に対応すべく、強度・剛性面を大幅にアップデートし、CE28Nのデザインは踏襲しながらも、スポークやリムの形状・厚みなどを最新の強度解析技術をもって見直すなど、設計を全面リニューアルしたモデル。

サイズごとに最適化した立体的なフェイスシルエット
ナットホールのティアドロップ形状をより大きく深くすることで軽量化に貢献

 ひと目で分かる10スポークレイアウトで、センターパートのスパルタンな意匠は従来モデルを継承。かつ、スポークとリムの断面形状を刷新し、ウェル部をウェーブ状に処理するなど、軽量化と剛性向上を両立させる設計を採用している。また、センターパートのナットホールのティアドロップ形状を、より大きく深くすることで軽量化を実施。肉抜き穴を採用しないことで剛性強化も実現している。

スポークとリムの断面形状を刷新し、ウェル部をウェーブ状に処理するなど、軽量化と剛性向上を両立した

 さらに装着する車両に合わせて「FACE1」~「FACE4」のディスクパターンを用意し、サイズごとに最適化した立体的なフェイスシルエットを実現するとともに、ビッグキャリパーにも対応させた。

4つのフェイスパターンを設定
CE28N-plus装着イメージ
RAYS | VOLK RACING | CE28N-plus(38秒)