ニュース

レイズ、ボルクレーシング「NE24」に新シリーズ「club sport」 車種別の“攻めるサイズ”を設定

2024年1月24日 発売

9万9000円~11万2200円/本

レイズのボルクレーシング「NE24」に新シリーズ「club sport」がデビューした

 レイズは1月24日、VOLK RACING(ボルクレーシング)ブランドの鍛造1ピースアルミホイール「NE24」を、さらにスポーツモデルとして進化させた「NE24 club sport」を発売した。設定サイズは18×7.5J~19×9.5Jの全16サイズで、価格は1本9万9000円~11万2200円。

「NE」は「TE」「CE」「ZE」に続く、まったく新しいエボリューションラインで、スポーツホイールの新機軸を表現するシリーズ。国内外の自動車メーカーにおける“Cセグメント”と呼ばれる車格帯のホットモデルをターゲットに、リアルに勝負できるホイールであることを条件に開発。

カラー:ブラック(ステッカー1)
カラー:ブラック(ステッカー2)

 さらなるスポーツモデルとして進化を遂げた「NE24 Club Sports」は、スポーツホイールに求められる強さと軽さの最適な両立を大前提に、リム幅とインセットを車種ごとに絞り、タフユースに特化した“攻めるサイズ”をラインアップ。

 スリムに描いた2×4スポークレイアウトと、三角状に広がるスポークエンドはそのままに、最新の剛性理論に基づいて最も応力のかかるセンターパートへも可能な限り軽量化を実施。また、スポークのアンダーカット部にも多段的な変化を加え、ナローサイズでも立体感が得られる構造も実現した。

NE24 club sport装着イメージ
NE24 club sport装着イメージ

 本体は硬派なグロスブラックカラーのみの設定で、外周部へ深紅と純白2種類のデザインをデカールにて表現。走り始めるとストロボのように進行方向へ回転するラインが現れるという。

 また、車両の進化と同様に、ホイールの強度解析技術も進化していて、設計を1から見直すことでセンターパートのさらなる軽量化を実現。そのほかにも、ビードシート部へはタイヤのズレを抑える「ローレット加工」を施し、タフユースでもトラクションロスやタイヤバランスの変化を最小限に抑えてくれる。

2種類のストロボデザインデカールを採用
センターパートのさらなる軽量化を実現
ローレット加工が施されている