レイズ、フェアリングデザインを新採用した「2×5FT」 鋳造メッシュホイールを極める「ホムラ」ブランドから誕生

レイズの「ホムラ」ブランドの新製品「2x5FT」が登場した

　レイズは5月12日、鋳造でメッシュデザインホイールを追求するブランド「HOMURA（ホムラ）」の新製品「2×5FT」を発売した。サイズは19インチと20インチがあり、いずれもリム幅は8.5Jのみで、P.C.D.は国産向けの114.3と、輸入車向けの108と112を設定。カラーはセミグロスブラックとダイヤモンドカット/サイドグレイスシルバーの2色があり、価格は19インチが6万9300円～7万8100円/本、20インチが7万3700円～8万2500円/本。

　洗練されたメッシュデザインを軸に、最新のカースタイルと共鳴するプレミアムホイールの在り方をさまざまに提案・確立してきた「ホムラ」ブランドの次世代型モデルとなる「2x5FT」。

　EV化が加速度を増し、変革の時を迎えている自動車環境に求められるホイールデザインの本質をあらためて問い直し、はじき出したまったく新しいカタチを採用したといい、その象徴となるのが外周部に新採用したフェアリングデザイン。「機能」「ルックス」の両面でのアドバンテージを追求した結果、面構成のディテールを与えつつ、さらにウェイトレスホールを設けて駄肉を削ぎ、軽快感の演出にも成功。

カラー：セミグロスブラック

カラー：ダイヤモンドカット/サイドグレイスシルバー

　また、高級感と先進性を融合させたこの特異な造形は、動的アクセントとしてのビジュアルアピールと、長くしなやかにレイアウトしたオーセンティックな2×5スポークレイアウトを採用。その奥行きをフラットに切り立たせず、スポークの放射を包み込むようにリブ（段差）をプラス。正統派の造形に立体感、力強さ、風格、抑揚を与え、より魅力的な複雑味と軽快感を表現。

外周部に採用した独特なフェアリングデザイン

コンサバティブな2x5スポークレイアウトを採用

レイズの特許技術「A.M.T.」を外周視点に取り入れた

　外周視点という概念をフェアリングデザインとともに表現した2×5FTには、面を持ち込んだディテールに、レイズの特許技術「A.M.T.（アドバンスド・マシニング・テクノロジー）」による彫り文字をさりげなく施すことで、アルミ素地の美しさを生かした高級感あふれるサインを実現している。