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レイズ、鍛造リバースリムの「TE37SB tourer」に新色「シャイニングブロンズメタル」登場 ハイエースやNV350キャラバンなど

2022年7月12日 発売

8万300円~9万6800円/本

レイズが鍛造リバースリムの「TE37SB tourer」に、新色シャイニングブロンズメタル「TE37SB tourer SR」を追加設定した

 レイズ(RAYS)は7月12日、鍛造スポーツホイールブランド「ボルクレーシング(VOLK RACING)」から「ハイエース」「NV350キャラバン」などに向けた新製品「TE37SB tourer SR」を発売した。サイズは17インチが6.5J、18インチが8Jと8.5J。価格は8万300円~9万6800円/本。

 ボルクレーシングでは、ハイエースやNV350キャラバンを「Sport Box(SB)」ととらえ、軽量かつ高い剛性値を示す専用リム形状を採用し、同時にこのクラスに適用されるホイールの安全強度基準「JWL-T」をクリアするだけでなく、より厳しい自社基準の「JWL+R SPEC-2」もクリアした「TE37SB tourer」を開発。

カラーはシャイニングブロンズメタル/リムDC(SR)のみ。DC:ダイヤモンドカット、SR:シルバーリム

 車重が重いクルマの場合、ホイールのインチアップによるタイヤのロープロファイル化や、さらにハードなサスペンションへの交換も加わると、ホイールのたわみやゆがみが大きくなってしまうが、TE37SB tourerは鍛造製法により高い剛性を確保することで、フロントタイヤ操舵時のフィーリングをよりシャープでリニアにしつつ、リアはしっかりとした接地感を実現させてくれる。

 今回そのTE37SB tourerに、新色のシャイニングブロンズメタルを追加。超光輝調ブロンズメタルカラーの艶美な輝きと、それを増長するダイヤモンドカット処理を施したリムが、絶妙な組み合わせを生み出している。

リム部にダイヤモンドカット処理を施し、フランジ部にはアクセントラインとしてA.M.T.マシニングによる文字を配置
スポーク部のVOLK RACINGロゴは、単なる彫り文字ではなく、ロゴ内で3D形状に立体化。また、フェイス形状ごとにマシニングのプログラムを変更することで、スポーク先端のアール部までのマシニングを可能としている
センター部との抑揚を演出するため、のびやかに立ち上がるスポーク形状を採用。立体感のある力強いデザインを実現した

 TE37SB tourer SRの主な適合車種は、トヨタ自動車の「ハイエース(TRH219W/4WD除く)」「ランドクルーザープラド(TRJ150W)」「FJクルーザー(GSJ15W)」「ハイラックス(GUN125)」と、日産自動車の「NV350キャラバン(E26)」となっている。