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ヒョンデ、新型EV「アイオニック 5 N」東京渋谷で公開 「攻殻機動隊 SAC_2045」とのコラボイベント「渋谷に現れた“N”の正体を追え!」開催
2024年6月3日 19:01
- 2024年6月3日~6月22日 開催
- 入場無料
ヒョンデ(Hyundai Mobility Japan)は、6月5日から販売開始となる新型高性能BEV「アイオニック 5 N」と、アニメーション作品「攻殻機動隊 SAC_2045」とのコラボレーションを開始。6月3日から東京都渋谷区にある「SHIBUYA TSUTAYA」にて体験型コラボイベントを開催している。
このイベントは「公安9課からのMISSION:渋谷に現れた“N”の正体を追え!」というコンセプトのもとに展開されていて、フックになっているのがアイオニック 5 Nと攻殻機動隊のコラボムービー。映像は攻殻機動隊の世界に突如現れたアイオニック 5 Nが公安9課のメンバーに探知され、そこから息詰まる追跡戦を描くもの。
主要キャラクターである草薙素子、バトー、イシカワ、そして多脚思考戦車のタチコマが登場し、アイオニック 5 Nの走行性能を分析しながら、正体を突き止めるべく激しいチェイスが繰り広げられる。そして、アイオニック 5 Nに乗って姿を見せた予想外のドライバーとは? といった短編ながらテンポのいい展開に引きこまれる構成となっている。こちらの映像はYouTubeで見ることができる。
会場は、コンセプトムービー内でアイオニック 5 Nの搭載機能の1つである「N Grin Boost」(一定時間バッテリとモーターのパフォーマンスを最大にする機能)を使用して、公安9課の追跡を振りきったあとの世界がテーマで作られていて、公安9課が収集したアイオニック 5 Nの性能を知るためのミッション(ゲーム)を用意。それらをクリアしていくと限定版のステッカー(全4種)が獲得できる。また、すべてのミッションをクリアした来場者には豪華特典として「Never Just drive」の文字と、コンセプトムービーに登場するキャラクターが描かれたA2サイズの限定ポスターがプレゼントされる(ステッカーやポスターは予定数を終了したら配布終了)。
また、会場にはアイオニック 5 Nが2台展示されているので、販売前の実車をじっくり見ることも可能だ。
Hyundai Mobility Japan 代表取締役社長 趙源祥氏が映像の作り込みを熱弁
体験型コラボイベント「公安9課からのMISSION:渋谷に現れた“N”を追え!」のオープニングではHyundai Mobility Japanの代表取締役社長 趙源祥氏も駆けつけてあいさつをした。
趙氏は「皆さん、ご存じのとおり、攻殻機動隊は未来のテクノロジーとサイバーパンクの世界を描いたアニメーション作品として世界中で愛されています。そしてその革新的なビジョンはファンに大きな影響を与え続けています。一方、ヒョンデのアイオニック 5 Nは最新の電動車技術と未来志向のデザインを融合させたハイパフォーマンスEVで これはまさに次世代の電気自動車です。ヒョンデではここ日本において電動化戦略、例えば電気自動車の技術革新や自動運転技術の開発に力を入れています」と語った。
続けて「未来を描く攻殻機動隊とわれわれヒョンデにおける両者の未来志向のビジョンが一致したことによりコラボレーションが実現いたしました。今回のコラボにおいてはオリジナルムービーの制作や渋谷での特別展示企画といった取り組みにより、攻殻機動隊の世界観とアイオニック 5 Nのお互いの哲学をうまく融合させています。なお、この企画は去年の夏ごろから約1年間にわたり、何度もストーリーを引き直してまいりました。とくに動画制作については現実のクルマの動きと相違がないように見せ方にこだわっています。また、各場面でクルマから鳴り響く音、リアルな煙の立ち方、アイオニック 5 Nをドライブする草薙素子のドライビング方法および姿勢、目線など、現実世界で実際に運転と変わらぬリアルさを追求しています。その確認については日本にスタッフのみならず本社の担当チームも何度も細部を確認して完成したものです。そしてコラボイベント会場でも、動画の内容がそのまま出てきたような体験型展示になるように、さまざまな工夫を用意いたしました。コラボムービー、 渋谷のイベントどちらにもお互いの世界観がしっかりと入れて反映されています」とイベントの特徴を紹介した。
そして趙氏は最後に「攻殻機動隊の主人公である草薙素子は作中で“生きるとは何か”、そして“人間とは何か”を追求し続けますが、われわれのアイオニック 5 Nも“ クルマとは何か”そして“運転の楽しさとは何か”を追求し続け完成したヒョンデ初のハイパフォーマンスEVです。それぞれの分野で物事の本質を追求する哲学を持つ、全く別の2つがこの世に出会ったことは偶然ではなく必然のように感じています。このコラボは広告やマーケティングの枠を乗り越えたものであり、未来のモビリティの可能性を示すものです。約1か月間のイベントとなりますが、皆さまのご協力のもと、盛り上げていけたらと思います」と結んだ。