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BMW、「M4クーペ」「M4カブリオレ」一部改良 ライトまわりを変更して精悍な印象を付与

2024年7月11日 発売

M4クーペ:1458万円

M4カブリオレ:1548万円

M4クーペ、M4カブリオレを一部改良

 ビー・エム・ダブリューは7月11日、「4シリーズ クーペ」「4シリーズ カブリオレ」の一部改良モデル発売した。納車は6月の予定。価格はM4クーペが1458万円、M4カブリオレが1548万円。

 M4クーペは4シリーズ クーペを、M4カブリオレは4シリーズ カブリオレをベースに、BMW Mが開発した高性能マシンMモデルで、サーキットでの本格的な走行を可能としたMハイ・パフォーマンス・モデルとなる。

M4クーペ(左)、M4カブリオレ(右)

 日本に導入される新しいM4クーペ、M4カブリオレは、従来モデルと比較して、アダプティブLEDヘッドライトやレーザー・テール・ライトを採用することで、より精悍な印象を付与。直列6気筒ツインパワー・ターボ・エンジンの出力をノーマルモデルより20PS向上させて530PSとしたコンペティション仕様で、後輪駆動をベースとしたインテリジェント4輪駆動システムM xDriveと相まって、圧倒的な運動性能を発揮しているとのこと。

 新しいM4クーペ、M4カブリオレともに、従来同様に最新世代の安全機能・運転支援システムを搭載。高性能カメラ&レーダー、高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムによって、高速道路での渋滞時にドライバーの運転負荷を軽減し、安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を装備。一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能となっている。

 最先端の運転支援システムに加え、最新世代のコネクティビティも有し、「OK, BMW」と話しかけることで、車両の操作、目的地の設定などが可能。Apple CarPlayへの対応、スマートフォンで事前に検索した目的地を車両に送信するなど、利便性が大幅に高められている。

 また、BMWデジタル・キーの標準装備により、車両のキーを持たずとも、対応のスマートフォンをドアハンドルにかざすことで、車両のロック解除/施錠を可能としているほか、指定の場所にロック解除に使用したスマートフォンを置いてスタートボタンを押すことで、エンジンの始動も可能となっている。

 4シリーズは、プレミアムコンパクトセグメントにおけるスポーツセダンの3シリーズの派生モデルとして、2013年に初代モデルが誕生。クーペモデルならではのスポーティでエレガントなデザインを持ち、運動性能においてもスポーティかつダイナミックを実現している。2020年に第2世代に進化し、2024年6月には第2世代の一部改良モデルが誕生した。

M4 コンペティション クーペ M xDrive
ボディサイズは4805×1885×1400mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2855mm。最高出力390kW/6250rpm、最大トルク650Nm/2750-5730rpmを発生する直列6気筒3.0リッターガソリンターボエンジンを搭載。WLTC燃費は9.8km/L
M4クーペのインテリアイメージ
M4 コンペティション カブリオレ M xDrive
ボディサイズは4805×1885×1400mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2855mm。最高出力390kW/6250rpm、最大トルク650Nm/2750-5730rpmを発生する直列6気筒3.0リッターガソリンターボエンジンを搭載。WLTC燃費は9.6km/L
インテリアイメージ