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BMW、新型「4シリーズクーペ」日本発売 モデルラインアップは「420i」「420i M Sport」

7年ぶり第2世代に進化

2020年10月16日 発売

420i:577万円

420i M Sport:632万円

4シリーズクーペ(参考写真)

 ビー・エム・ダブリューは10月16日、2ドアクーペモデルの新型「4シリーズ クーペ」を発売した。日本では「420i」「420i M Sport」をラインアップして、価格は420iが577万円、420i M Sportが632万円。納車は11月以降の予定。

 4シリーズは、3シリーズの派生モデルとして2013年に初代モデルが誕生。7年ぶりのフルモデルチェンジで第2世代目へと進化した。

 日本導入される420iは、最高出力135kW(184PS)/5000rpm、最大トルク300Nm/1350-4000rpmを発生する直列4気筒 2.0リッターターボエンジンを搭載。燃費性能はWLTCモードで13.4km/Lを実現する。

4シリーズクーペ(参考写真)

 ボディサイズは4775×1850×1395mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2850mm。クーペモデルならではのスポーティでエレガントなデザインに磨きをかけるとともに、伝統的なBMWのキドニーグリルに縦長のデザインを採用するなど大きく印象を変えた。

 安全機能・運転支援システムにおいては、3シリーズ同様に最新世代へと進化。高性能3眼カメラ&レーダー、および高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムが標準装備となり、サポカー補助金対象モデルに認定された。

 高速道路での渋滞時においては、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」が装備され、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能となっている。

 そのほか、iPhoneをドアハンドルにかざすことで車両のロック解除/施錠、エンジンの始動も可能なデジタルキーに対応したほか、Apple CarPlayへの対応、BMW コネクテッド・ドライブの標準装備など、利便性を高めた。

4シリーズクーペ(参考写真)