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パイオニア、ナビやドラレコなどの機能を備えるオールインワン車載器「NP1」をアップデート 音声撮影・録画機能を拡充

2024年9月17日 発表

「NP1」の音声による撮影・録画機能が車室内撮影・録画にも対応

 パイオニアは9月17日、AI搭載通信型オールインワン車載器「NP1」のアップデートを9月26日に実施予定と発表した。

 今回のアップデートでは、音声による撮影・録画機能を拡充し、車内・後方カメラでの写真撮影に対応。「NP1、写真を撮って」と話しかけると、これまでの前方写真に加えて車室内の写真も同時に撮影できるようになり、移動中の景色だけでなく車内の楽しい様子などを手軽に撮影し、ドライブの思い出として残せるようになった。また、音声による録画も可能で、「NP1、録画して」と話しかけると前方、車内/後方の映像(15秒間)がクラウドとSDカードに保存される。

 なお、撮影した写真は専用スマートフォンアプリ「My NP1」から簡単に確認でき、スマートフォンにダウンロードすることもできるとしている。

車室内撮影のイメージ

 NP1は、“会話するドライビングパートナー”として、次世代通信型ドライブレコーダー、スマート音声ナビ、クルマWi-Fiなど多彩な機能を搭載し、運転中のあらゆる場面で会話を通してドライバーをサポートするAI搭載通信型オールインワン車載器。サービスや機能の追加・更新を「通信」で行なうため、購入後も継続的に使い勝手や体験を向上させることができる。

 前方用と車内・後方用の2つのカメラを活用する通信型ドライブレコーダー機能では、音声による撮影・録画機能のほか、運転中や駐車中(別売の駐車監視用電源ケーブル「NP-BD001」が必要)の衝撃や、後方からの接近車両を検知して録画するなど、クルマを見守る監視セキュリティ機能も搭載。

 衝撃検知時や声・手動操作で録画を行なう際にはSDカードに加えてクラウドにも保存され、もしもの瞬間を録り逃がすことがないという。また、クラウドに録画が保存されるとスマートフォンに通知が行なわれるため、いつでもどこでも映像を確認できるようになっている。