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シボレー、40台限定の「シボレー コルベット シルバー フレイム シリーズ」

2024年9月18日 受注開始

1770万円~1920万円(限定40台)

限40台の特別モデル「シボレー コルベット シルバー フレイム シリーズ」

 ゼネラルモーターズ(GM)ジャパンは9月18日、「シボレー コルベット」の限定モデル第3弾となる特別限定車「シボレー コルベット SILVER FLAME SERIES(シルバー フレイム シリーズ)」の受注を開始した。価格はクーペモデルが1770万円、コンバーチブルモデルが1920万円。ボディカラーは「アクセラレートイエロー メタリック」と「カーボンフラッシュ メタリック」の2色を設定。各10台の計40台限定。納車は2024年10月予定。

 1953年のデビュー以来、テクノロジー、パフォーマンス、スタイリングの限界を追求してきたアメリカを代表するスポーツカー「コルベット」。現行モデルとなる8代目は、2019年7月にアメリカで発表。2020年1月の「TOKYO AUTO SALON 2020」で国内初公開し、2021年5月にデリバリーが開始された。コルベット史上初となる、ミッドシップエンジンを搭載し、日本市場へはコルベットブランド初の右ハンドル仕様を導入。502PSを発生するV型8気筒6.2リッターエンジンを搭載し、卓越した走りを実現しつつ、日常のドライブでの扱いやすさなど、新次元のパフォーマンスと最上級の操作性・快適性を備え持つモデル。

 今回発売する「シルバー フレイム シリーズ」は、限定モデル第1弾「EDITION CERV I(エディション・サーヴ・ワン)」&「HERITAGE EDITION(ヘリテージ・エディション)」、第2弾「RED FLAME SERIES(レッド フレイム シリーズ)」に続く第3弾。

クーペモデルはビジブルカーボンファイバーの装飾パネルがエンジンを囲む
コンバーチブルはルーフ開閉時にエンジンを見られるクリアウィンドウ付きエンジンベイパネルを装備

 初代コルベット(C1)に搭載されたエンジンのラジエーターサブタンクが特徴的な輝くシルバーであったことに敬意を表し、スターリングシルバーのエンジンカバーを装着。さらに、その存在感を際立たせる特別装備として「エンジンアピアランスパッケージ」を採用。

 クーペモデルではビジブルカーボンファイバーの装飾パネルがエンジンを囲うように施され、コンバーチブルではルーフ開閉時にエンジンを垣間見れるクリアウィンドウ付きエンジンベイパネルを備え、シルバーフレイムエンジンを視認できるという。

ボディ色「アクセラレートイエロー メタリック」

 長年にわたりコルベットがレースカーで使用してきた伝統のボディ色「アクセラレートイエロー メタリック」は、通常のイエローでは表現できない特別色ならではの上質な発色に加え、ボディ各所に施されたブラックのエクステリアアクセントがさらなる特別感を付与。限定車専用の「カーボンフラッシュペイントホイールと、エッジイエローのブレーキキャリパーを備え、前後には銀色に輝く「クロームエンブレム」があしらわれる。

ボディカラー「アクセラレートイエロー メタリック」
エッジイエローのブレーキキャリパー
インテリアカラー「2トーン スカイクールグレー/ジェットブラック」

 インテリアは、エクステリアとのコントラストが美しい「スカイクールグレー/ジェットブラック」の2トーン仕様。GT2シートのサイドボルスターはグレーカラーに統一され、美しいブラックアルミニウムインテリアトリムを採用した「ステルスインテリアトリムパッケージ」に加えて、「カーボンファイバーインテリアトリム」も採用している。

ボディ色「カーボンフラッシュ メタリック」

 メタリックペイントならではのきらめきが特徴の「カーボンフラッシュ メタリック」は、コルベットのサーキットパフォーマンスを象徴するシルバーの「フルレングスデュアルレーシングストライプ」が施される。また、クロームのエクステリアバッヂやブライトレッドのブレーキキャリパーが組み合わせられる。

ボディカラー「カーボンフラッシュ メタリック」
ブライトレッドのブレーキキャリパー
インテリアカラー「スカイクールグレー」

 インテリアは、スカイクールグレーのGT2シートと、ブラックのアクセントが精悍な印象を与える「ステルスインテリアトリムパッケージ」を採用。レッドカラーのシートベルト、ブライトレッドのブレーキキャリパーととともに、エクステリアとのコントラスト効果を高めている。また、コンバーチブルのみが装着する「カーボンファイバーインテリアトリム」は、ルーフを開けた際にも通常のコルベットとはひと味違う上質感を付与している。