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メルセデス・ベンツ、急速充電施設の設置・運営を行なう新会社「メルセデス・ベンツ・ハイパワー・チャージング日本合同会社」設立
2024年11月1日 12:08
- 2024年11月1日 発表
メルセデス・ベンツ・ファイナンス(MBF)は11月1日、日本における電気自動車(EV)用急速充電施設の設置および運営を行なう新会社「メルセデス・ベンツ・ハイパワー・チャージング日本合同会社」を設立したと発表した。
新会社は高出力の急速充電ネットワーク(HPC:High Power Charging Network)の設置を通じて、すべてのEVユーザーにメルセデス・ベンツならではの充電体験を提供することを目指すとしており、高出力の急速充電インフラ(HPC)の整備によってEVの充電時間を短縮し、EVユーザーの利便性を向上させる。また、より急速充電ニーズの高い3大都市圏周辺を中心に導入を進めることで、長距離移動時や基礎充電設備の不足による充電の不安を解消し、EVの実用性を高めていく。
なお、新会社はHPCの設置・運営事業に関してパワーエックスと事業提携し、共同で協議・検討を進めていく。パワーエックスは「自然エネルギーの爆発的普及を実現する」をミッションに掲げるエネルギー企業。大型蓄電池の製造・販売、EVチャージステーションのサービス展開、電気運搬船の開発・製造および再生可能エネルギーなどの電力供給事業を展開している。