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トーヨータイヤ、ピックアップトラック&SUV用タイヤ「オープンカントリー」装着車がオフロードレース「SCORE World Desert Championship」で年間チャンピオン獲得

2024年11月22日 発表

SCORE World Desert Championshipの最上位クラスであるSCORE Trophy Truck部門で年間チャンピオンに輝いたAlan Ampudia選手の参戦車両

 トーヨータイヤ(TOYO TIRE)は11月22日、メキシコで11月12日~17日(現地時間)に開催されたオフロードレース「SCORE World Desert Championship(スコア・ワールド・デザート・チャンピオンシップ)」の最終戦(全4戦)となる第57回「SCORE BAJA 1000(スコア・バハ1000)」にて、最上位クラスであるSCORE Trophy Truck部門で、ピックアップトラック/SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)M/T-R」を供給・サポートしているAlan Ampudia(アラン・アンプディア)選手のチームが3位に入り、年間チャンピオンを獲得したと発表した。

 また、同じくタイヤサポートを行なっている「TEAM JAOS」がStock Full Size部門で、Gustavo Vildosola Sr.(グスタボ・ヴィルドソーラ・シニア)選手チームがSCORE Trophy Truck Legends部門でそれぞれクラス優勝を果たした。

TEAM JAOSの参戦車両

 BAJA 1000は、山岳地帯や砂漠地帯などの荒れた路面を昼夜通して走破することから、世界屈指の過酷なオフロードレースとして知られているレースで、Alan Ampudia選手は、「今シーズンは年間を通して好成績を収めることができたので、年間チャンピオンという大きなタイトル獲得につながったと思います。TOYO TIREからのサポートの力は大きいと感じています。来年もさらなる活躍ができるよう今から準備を進めていきます」と年間チャンピオン達成の喜びと来年に向けた抱負を語っている。

 また、TEAM JAOSの能戸知徳選手は、「今大会は例年以上にチャレンジングな路面やセクションが多くて厳しい条件でしたが、タイヤとマシンにトラブルはなく、約29時間におよぶロングドライブを走り切ることができました。OPEN COUNTRYのすぐれた性能を改めて実感しました」とレースを振り返っている。