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ケンウッド、前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-G50W」 駐車中の動体検知録画機能も搭載

2024年12月中旬 発売

オープンプライス

ケンウッドの新製品、前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-G50W」

 ケンウッド(JVCケンウッド)は、前方と後方の同時録画に対応する前後撮影対応2カメラドライブレコーダーの新製品「DRV-G50W」を12月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、市場推定価格は3万3000円前後。

 新製品のDRV-G50Wは、前後2カメラに高感度CMOSセンサー「STARVIS」と「HDR(High Dynamic Range:ハイダイナミックレンジ)機能」を搭載し、夜間や暗いシーンでも鮮明に、明暗差の激しい環境でも明瞭に録画できるのが特徴の1つ。

視野角が広く、色再現性も高く、鮮やかな映像表現を実現する2.7V型の高画質液晶パネルを搭載
メインユニットのサイズは86×56×37mm(幅×高さ×奥行き)、重量は104g(ブラケット/ケーブル含まず、microSDカードは含む)
リアカメラのサイズは60×25×29mm(幅×高さ×奥行き)、重量は28g(ブラケット/ケーブル含まず)

 また、ケンウッド独自の映像・車載技術でチューニングした「Hi-CLEAR TUNE(ハイクリアチューン)」によって、総合的に画質を調整し、自然でクリアな映像表示を実現。リアスモークガラスに対応した「明るさ調整機能」もあり、リアカメラの明るさだけを調整して後方映像を明るく、鮮明に記録することもできる。

フロントカメラのHDR機能有無の比較
リアカメラの明るさ調整機能有無の比較

 さらに、駐車監視機能として「衝撃検知」だけでなく、フロントカメラで捕捉した「動体の検知」も可能。加えて、徹底した品質管理のもと日本国内で製造し、3年間の長期製品保証を付与したほか、廃棄などの際に個人情報を消去できる「製品セキュリティ」にも対応するなど、ユーザーの安心感を高めている。

衝撃だけでなく、フロントカメラで捕捉した動体検知による録画も可能
リアカメラで捉えた後方車両の急接近を検知して警告を発し、運転者に危険を知らせる「後方急接近警告機能」も搭載。録画した映像は自動的にイベント記録フォルダに保存される
DRV-G50Wの主な定格