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ブルーイーネクサス、スズキ初のバッテリEV量産モデルe VITARAへ「eAxle」を供給
2025年1月20日 11:09
- 2025年1月20日 発表
ブルーイーネクサス(BluE Nexus)は1月20日、アイシン、デンソーと共同開発した「eAxle(イーアクスル)」が、スズキ初となるバッテリEV(電気自動車)の量産モデルe VITARAに採用されたことを発表した。
e VITARAは、スズキが“Emotional Versatile Cruiser”をコンセプトとして開発した初めてのバッテリEV量産モデルで、先進感と力強さをあわせ持つデザインと、バッテリEVらしいキビキビとしたシャープな走りを実現するバッテリEVパワートレーンなどが特徴のモデル。
今回採用されたeAxleは、小型モーター・インバータの採用により、高出力密度と高い動力性能を両立し、さらに損失低減技術によって優れた電費性能を実現した。
また、eAxleは車両生産を行なうスズキ・モーター・グジャラートと同じインド国内で生産し、ブルーイーネクサスのインド法人であるBluE Nexus Automotive India Pvt. Ltd.から供給。今後もスズキの市場ニーズに合わせた世界各国でのバッテリEV展開に貢献するとしている。