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東北エリアに「ロータス仙台」オープン 特別仕様車「エレトレ Type 79」がオープニングレセプションに登場

2025年1月25日 オープン

写真は左からロータス カーズ ヘッド・オブ・オペレーションズ - ジャパン&台湾の寺嶋正一氏、ロータス カーズ ディレクター・オブ・ネットワーク ディベロップメント-アジアパシフィック、中東&アフリカのジョナサン・ストレットン氏、株式会社ジースクエア仙台 代表取締役の大滝歩氏、株式会社ジースクエア仙台 代表取締役の宮本輝夫氏

ロータス神戸に続いてロータス仙台がオープン

 ロータスは、東日本初となるロータスの正規新車販売拠点「ロータス仙台」を宮城県仙台市に1月25日オープンした。オープン前日の1月24日にはオープニングレセプションが開催され、「東京オートサロン2025」で公開された特別仕様車「エレトレ Type 79」が披露された。

特別仕様車「エレトレ Type 79」
特別仕様車「エレトレ Type 79」は、12回のポールポジションと8回の優勝を果たし、ドライバーズやコンストラクターズの両世界チャンピオンシップを獲得した伝説の「TYPE 79」の栄光を再現。エレトレ Type 79にはオリジナルのTYPE 79のロゴをデザインしたロータスのマスターペインターによる手描きのロゴが施された

 オープニングレセプションには、ロータス カーズ ディレクター・オブ・ネットワーク ディベロップメント-アジアパシフィック、中東&アフリカのジョナサン・ストレットン氏、ロータス カーズ ヘッド・オブ・オペレーションズ - ジャパン&台湾 寺嶋正一氏、ジースクエア仙台 代表取締役 大滝歩氏、ジースクエア仙台 代表取締役 宮本輝夫氏らが出席。

 会場では特別仕様車の展示のほか、集まった来場者に向けて仙台市出身の三味線奏者の須貝由佳里さんや仙台市で活動する荒瑞加さんによる民謡なども披露された。

特別仕様車「エレトレ Type 79」の公開や鏡開きが行なわれた
仙台市出身の三味線奏者の須貝由佳里さん(左)の演奏や仙台市で活動する荒瑞加さん(右)の民謡が披露された

「ロータス仙台」の運営を手掛けるのはジースクエア仙台で、同社にとっては1月19日にグランドオープンした「ロータス神戸」に続く2店舗目の展開。「ロータス仙台」は、仙台駅や仙台空港からクルマで約20分にある立地にあり、英国ロータスの新しいCI(コーポレート・アイデンティティ)に基づいて設計されたディーラーショールームを構え、洗練されたデザインと最先端の設備を備えた。また、最新鋭のロータスサービスセンターも併設し、新車販売のみならず、中古車販売やカスタマーサービスの充実にも力を注ぎ、次世代のカーライフを提案するという。

ロータスの新しいCI(コーポレート・アイデンティティ)に基づいて設計されたディーラーショールームを構えるロータス仙台

日本市場へ積極的な店舗展開、80周年に向けてさらなるニュースの用意も

ロータス カーズ ディレクター・オブ・ネットワーク ディベロップメント、アジアパシフィック、中東&アフリカ 、ジョナサン・ストレットン氏

 ロータスのブランド戦略について、オープニングレセプションであいさつをしたロータス カーズ ディレクター・オブ・ネットワーク ディベロップメント、アジアパシフィック、中東&アフリカのジョナサン・ストレットン氏は、「ロータスのブランド戦略として、私たちは革新、テクノロジー、そして卓越性に焦点を当てています。私たちのビジョン80という戦略は、2028年のロータス創立80周年を祝うためのロードマップとなります。私たちは、2028年までにグローバルなパフォーマンステクノロジーブランドとなることを目指しております」と述べた。

 販売の中心となるエミーラ、エレトレ、エメヤについて、ストレットン氏は「ロータス製品のラインアップは、過去3年間で成長を遂げています。ロータスエミーラは、スーパーカーのようなルックス、クラスをリードするドライビングダイナミクス、そして純粋なロータスらしさを備えた最も完成度の高いスポーツカーです。そして、今日このご覧いただいておりますエレトレは、ロータスのDNAと電動化を融合させたハイパーSUVとなります。SUVのように見えますが、ロータスらしい走りを実現しています。そして最新のエメヤは、ラグジュアリーとパフォーマンスを融合させたプレミアムなエレクトリックハイパーGTとなります。スタイリッシュな高性能EVですが、0-100km/hの加速が2.8秒以下という世界でも最速クラスの電気自動車で、驚異的な性能を誇ります」と紹介した。

 神戸に続いて仙台と積極的な店舗展開をする日本市場に対して、ストレットン氏は「私たちは日本において強力なパートナーとワールドクラスのリーダーシップのネットワークを構築しています。ロータス仙台と神戸は、アジアパシフィック最大のマーケット、日本市場での拡大の始まりに過ぎません。日本がアジアパシフィック地域における当社の最大の市場であるため、さらなる展開のポジティブなニュースが控えています。ロータスは、世界中のドライバーたちに感動と興奮を与えることをコミットしています。ジースクエア仙台とのパートナーシップにより、ともに今後の成功を牽引してまいります」との意気込みを述べた。

ロータス神戸とロータス仙台を運営するジースクエア仙台

株式会社ジースクエア仙台、代表取締役 大滝歩氏

 ロータス神戸とロータス仙台を運営するジースクエア仙台 代表取締役の大滝歩氏は「私たちは2023年の4月にジースクエア仙台としてスタートしましたが、今期より新たにブランドチェンジしたロータスのディーラーを運営することとなりました。先週1月19日にはロータス神戸がグランドオープンし、1月25日はロータス仙台が華々しくオープンいたします。両店舗と国内初の新しいCIを採用し、より一層進化したロータスの世界観をご体感いただけるショールームとなっております」とあいさつ。

 ロータス仙台での取り組みについて、大滝氏は「ロータス仙台は、東北唯一のロータスディーラーとし、宮城県をはじめ東北6県及び北海道のお客さまに向けてロータスの魅力を広く発信してまいります。車両販売はもちろんこと、充実したアフターサービスを通じて、お客さまの期待を超えるサービスを提供するべく取り組んでまいります。すでにロータス車をお乗りのお客さまにも、これまで以上に高品質なサービスを届けるよう努力してまいる所存です。また、私たちは、地域コミュニティとの連携を深め、イベントや試乗会などを通じて、より多くの方々にロータスの魅力を直接感じていただける機会を増やしていきたいと考えております」と話した。

 そして、大滝氏は「これらの取り組みを通じて、ただクルマを販売するだけでなく、ロータスファンの皆さんとともに新しいカーライフスタイルを作り上げていくことを目指しています。さらに、環境に配慮した次世代のスポーツカー販売にも積極的に取り組むことで、持続可能な未来のために貢献してまいります。私たちの店舗は、最新の設備と熟練した技術者を備え、お客さまの大切な愛車を最高のコンディションで維持するサービスを提供します。ロータス神戸とロータス仙台は、単なるディーラーの枠を超えた、クルマを愛するすべての人々のための特別な場所として進化していきます」との意気込みを述べた。

ロータス仙台

〒984-0011 宮城県仙台市若林区六丁の目西町 8-12
TEL:022-290-0855
営業時間:10時〜18時
定休日:水曜日(ショールーム)/日曜日(サービスセンター)