ニュース

コンチネンタル、SUV専用サマータイヤ「UltraContact UX7」都市部のSUVドライバー向けに快適性も重視

2025年4月1日から順次発売

オープンプライス

SUV専用サマータイヤ「UltraContact UX7」

全29サイズで4月1日発売

 コンチネンタルタイヤ・ジャパンは、SUV専用新型サマータイヤ「UltraContact UX7」を4月1日から順次発売する。タイヤサイズは16インチ~21インチの全29サイズを展開し、ラインアップは今後も拡充予定としている。価格はオープンプライス。

 UltraContact UX7は、都市部でSUVを使用するドライバーのニーズに応えるため、安全性、耐久性、快適性を重視して開発。コンチネンタル独自の「SUVコンフィデンス・プラステクノロジー」により、都市部から郊外までさまざまな道路で優れたパフォーマンスを発揮するという。

発売タイヤサイズ一覧
SUVコンフィデンス・プラステクノロジー

 高速走行時の安定性と優れたブレーキ性能については、「X-フォース・マクロブロック」技術によって路面との接地面積を最大化し、コーナリングや凹凸のある路面、砂利道でも優れたハンドリングと安定性を実現。「アダプティブ・ダイヤモンド・コンパウンド」は、特別なシリカ配合により、運動エネルギーを最適に熱エネルギーへ変換し、濡れた路面や乾燥した路面でのブレーキ性能を向上。さらに、「アクアチャネル」機能は、独自のチューブシステムを通じて水を迅速に排水し、トレッド溝に誘導することで水はけ性能を高めている。これにより、重量が重く、重心も高いSUVの高速走行時で、加速、ブレーキング、コーナリング時に発生するさまざまな力に適切に対応するとした。

X-フォース・マクロブロックのイメージ

 UltraContact UX7は長距離ドライブにも対応する高い耐久性を実現。「ロバスト360・コンストラクション」には強化スチールベルトが採用され、路面からの衝撃を吸収しながら形状保持性と方向安定性を向上したほか、より強固なカーカスデザインによってタイヤ損傷のリスクを軽減。さらに、「ダイヤモンド・コンパウンド」のポリマーチェーンが強固なネットワークを形成し、摩耗性能を向上させ、ピンチカットを防いでいる。

ロバスト360・コンストラクションのイメージ

 快適性も高められ、静かなドライブで快適な運転を実現。都市部での運転では静粛性が重要視されているといい、特に電動SUVの増加に伴い、エンジン音がない分、タイヤノイズがより目立つようになっているという。そこで、UltraContact UX7の精密にカットされたトレッドデザインで振動を最小限に抑え、ノイズ低減性能を最適化。「ノイズブレーカー3.0」により音波を分散し、ノイズの蓄積を防ぎ、車内へ伝わる音を軽減することで、より快適なドライビング体験を提供するとした。

ノイズブレーカー3.0のイメージ