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ヤマハ、新感覚のファッションスクーター「Fazzio」など「東京モーターサイクルショー2025」で移動の楽しさをアピール

2025年3月28日〜30日 開催
125ccクラスの新感覚ファッションスクーター「Fazzio」

 ヤマハ発動機は、「第52回 東京モーターサイクルショー」(東京ビッグサイト:3月28日〜30日開催)にて、125ccクラス~1000ccクラスまで幅広いモデルラインアップを展示。移動の楽しさをイメージしたというブースを展開している。

 ブースには参考出品車も展示されており、そのなかでも注目モデルとなる「YZF-R9」について、プレスカンファレンスに登壇したヤマハ発動機販売 代表取締役社長の松岡氏いわく「ミドルクラス最強のトラックパフォーマンス」とともに「スキルやステージを選ばないアクセシビリティを合わせ持つ懐の深いモデル」になっている説明した。

ヤマハ発動機販売株式会社 代表取締役社長 松岡大司氏
「YZF-R9」
異なるカラーリングのバージョンも

 4世代目となった「MT-09」と「MT−07」は、ホイールリムが明るめのスカイブルーとなっているのが特徴。他には、車体後部に備えたミリ波レーダーにより、後方から接近する車両を検知してミラー内に表示する機能をもつ「TRACER9 GT+ Y-AMT」も展示している。

「MT-09」と「MT−07」
「TRACER9 GT+ Y-AMT」
後部に埋め込まれているミリ波レーダーで検知するとミラー内で警告

 クラシカルなスタイリングの「XSR 900」については、日本限定カラーとなるアイボリーのモデルを展示し、「ファッショントレンドに敏感なお客さま向けのカジュアルなカラーリング提案」を行なっている。秋以降に発売を予定しているという125ccクラスの「Fazzio」も“新感覚のファッションスクーター”としており、RシリーズやMTシリーズなどとは異なる層へのアプローチも強化していくようだ。

アイボリーカラーの「XSR 900」
125ccクラスの新感覚のファッションスクーター「Fazzio」は秋以降発売予定
ヤマハ発動機のブース