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タグ・ホイヤーのF1公式タイムキーパー復帰記念イベント「WE ARE BACK TAG HEUER NIGHT」にレッドブルのクリスチャン・ホーナー氏が出演
2025年4月2日 22:33
- 2025年4月2日 開催
タグ・ホイヤーは4月2日、F1(フォーミュラ1)公式タイムキーパー復帰記念イベント「WE ARE BACK TAG HEUER NIGHT」を東京都内で開催した。
同イベントのトークショーに、オラクル・レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー氏が出演、鈴鹿サーキットで4月4日~6日に開催されるF1日本グランプリから、角田裕毅選手が「オラクル・レッドブル・レーシング」でドライブすることについて期待感を話した。
角田選手に対して、ホーナー氏は「角田選手はもちろん経験もありますし、チームのこと、そしてトラックのこともよく知っていますし、また日本の鈴鹿ということで、大きなサポートも期待できるので私としても非常に期待しています。もちろん、プレッシャーはあると思うんですけれども、経験も豊富なので、そこはそんなに心配していないんですね。今週末のレースではホンダのクルマで、トラックも熟知していますし、そしてチームのことも知り始めているので、期待できると思います」と話した。
F1が創設75周年を迎える2025年に、タグ・ホイヤーがF1の公式タイムキーパーに復帰する。「WE ARE BACK TAG HEUER NIGHT」の会場には大平修蔵さん、桜田通さん、関口メンディーさん、黒木メイサさん、土屋アンナさん、中尾明慶さん、米倉涼子さんがゲストとして訪れた。
イベントであいさつをしたLVMHウォッチ・ジュエリージャパン TAG Heuer マーケティングディレクターのシドニー・ハッチョン氏は「1969年にジョー・シフェールとともに時計ブランドとして初めてF1マシンにロゴを刻んだ時から、私たちとF1の旅は始まりました。1971年から79年まではフェラーリ、ニキ・ラウダとパートナーシップを結び、1986年から2015年まではマクラーレンとのパートナーシップを結ぶなど、モータースポーツ界の最高峰をサポートするという私たちのパイオニア精神は続いています」とタグ・ホイヤーの歴史について紹介。
そして、「私は2位や3位になるために生まれたのではない。勝つために生まれたのだ。」といったアイルトン・セナ氏がかつて言った言葉も紹介され、ハッチョン氏は「タグ・ホイヤーの歴史は、情熱とアバギャルドな革新精神によって支えられてきました」と同ブランドの最新作にもそうした精神が反映されていることを強調していた。