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トヨタ、米国・ウェストバージニア工場に8800万ドルを追加投資 次世代ハイブリッドトランスアクスルの組み立てライン導入
2025年4月24日 14:27
- 2025年4月23日 発表
2026年後半から生産を開始
トヨタは4月23日、同社の北米統括会社であるToyota Motor North America, Inc.が米国ウェストバージニア工場に8800万ドルを追加投資し、次世代ハイブリッドトランスアクスルの組み立てを行なう新ラインを導入すると発表した。今回の追加投資により、同工場への総投資額は28億ドルを超える予定。
ハイブリッドトランスアクスルは、電動車においてエンジン、電動モーター、車輪の間でパワーをシームレスに伝達する重要なハイブリッドシステムの構成部品。2026年後半から生産を開始し、将来のトヨタ車および、レクサス車への搭載を予定している。
トヨタは、事業を行なう全ての国・地域において、愛され、頼りにされる「町いちばんの企業」を目指しており、米国では、11の製造拠点を持ち、約5万人の従業員を雇用している。引き続きマルチパスウェイ戦略で多様な選択肢を提供し、顧客ニーズに応えるとともに、米国企業の一員として雇用と継続的な投資を通じ、地域に貢献していくとした。
ウェストバージニア工場の概要
名称:Toyota Motor Manufacturing West Virginia(トヨタ モーター マニュファクチャリング ウェストバージニア)
設立:1996年
代表者:David Rosier氏
従業員数:約2000人
事業概要:エンジン、トランスミッション、ハイブリッドトランスアクスルなどの生産
