ユピテル、レーザー＆レーダー探知機「スーパーキャット」2025年モデル 全国の取締機に対応し誤警報85％抑制

ユピテルがレーザー＆レーダー探知機「スーパーキャット」2025年モデルを発売した

　ユピテルは、最新型レーダー可搬式オービスや全国の取締機に完全対応したレーザー＆レーダー探知機「SUPER CAT（スーパーキャット）」の2025年モデルを4月下旬より順次発売する。アンテナ一体型のワンボディタイプと別体のセパレートボディタイプがあり、価格はいずれもオープンプライス。

　スーパーキャット2025年モデルは、レーザー式移動取締機「LSM」や新周波数を含むレーダー波可搬式取締機「MSSS」をはじめ、最新のKバンドレーダー式可搬式取締機「JMA-520」、レーダーパトカー「JMA-401」の識別と警報を実現するなど、現在（2025年2月時点）国内で稼働が確認されているすべての可搬式取締機に対応。

セパレートボディタイプはアンテナが別体なのでディスプレイを好きな場所に設置できる

　レーダー波を検知すると、ユピテル独自の「フィルタリング」機能で、最新のレーダー取締機（JMA-520/JMA-401/MSSS）か、その他のレーダー波かを識別して警報。さらに特定車両が出す電波と自動販売機のレーダー波による誤警報も85％抑制を実現した。

　また、Kバンドレーダー波を受信した際に取締機の可能性を予告する「プリアラート」機能を新たに搭載。都道府県ごとの配備状況に応じてON/OFFを自動で切り換えるほか、未導入エリアでは不要な警報を抑制し、従来モデル以上の正確な識別を実現したことで、より安全で快適なドライブをサポートしてくれる。

新たにプリアラート機能が追加された

ダッシュボードへの装着イメージ