ニュース

スバル、六本木ヒルズで「スバルクリスマスライド」を開催

発売前の「レヴォーグ」が初めて屋外展示

2013年12月14日、15日開催

六本木ヒルズアリーナ

 スバルは12月14日、15日の2日間、クリスマスムードに包まれた六本木ヒルズの特設コースでSUVが持つ登坂性能、アイサイトのプリクラッシュブレーキなどを同乗試乗で体験できる「スバルクリスマスライド」を実施した。

 会場には「LEVORG Cafe(レヴォーグカフェ)」がオープンし、先日の東京モーターショーで発表されたばかりの「レヴォーグ」をはじめ、「フォレスター」「インプレッサ XV ハイブリッド」などの車両展示、無料ドリンクのサービスなども行われた。

2種類の同乗試乗を実施

 イベントのメインとなるのは、「アイサイト プリクラッシュブレーキ同乗試乗」とフォレスターの「登坂性能同乗試乗」という2つの体験試乗。テレビCMのほか、さまざまなイベントや日本各地のディーラーで開催された試乗イベントですっかりおなじみとなったアイサイト(ver.2)搭載車の「プリクラッシュブレーキ」を六本木ヒルズアリーナで体験できるほか、フォレスターが持つ登坂能力やX-MODEによるヒルディセントコントロールの威力を多くの来場者が体験した。

おなじみとなった感もあるアイサイトの「プリクラッシュブレーキ同乗試乗」
フォレスターの「登坂性能同乗試乗」
傾斜角度25度の車内から見る六本木ヒルズ森タワーは独特の風景だ

レヴォーグ初の屋外展示

 11月の東京モーターショーでの発表以降、12月12日~14日に東京で行われた「エコプロダクツ2013」、12月12日~15日に愛知で行われた「第18回 名古屋モーターショー」などで展示されてきたレヴォーグだが、屋外での車両展示は今回が初めて。ライトアップされたイベント会場内での展示とは違い、日中の太陽光の下から夕方、夜間と時間帯によって変化する光のなかで、より実際の使用状況に近いレヴォーグの外観イメージをあらゆる角度から見学できる展示となった。

時間帯によりその表情を変えるレヴォーグ初の屋外展示

スバル一色に演出された「レヴォーグカフェ」

 同乗試乗の参加者が利用する待機スペースとして会場内に用意された「レヴォーグカフェ」では、無料のドリンクサービスを実施。設置されたクリスマスツリーはスバルのコーポレートカラーであるブルーの電飾でライトアップされ、クリスマスオーナメントとしてXVハイブリッドなどの「ぶつからない!?ミニカー」が吊り下げられており、スバル一色という雰囲気を演出していた。

 また、同乗試乗を体験した人のなかから抽選で200組400人に六本木ヒルズの52階にある「東京シティービュー」の入館券がプレゼントされ、ひと足早いスバルからのクリスマスプレゼントとなった。

レヴォーグカフェのテントの外にもヒーターとテーブルを設置
カフェ内から展示車両やけやき坂通りのイルミネーションが楽しめる
「LEVORG Cafe」
広々としたカフェ内
ブルーの光とXVハイブリッドのミニカーでスバルらしく演出
来場者にはレヴォーグの写真を使った2014年のカレンダーも配られた

12月19日まで六本木ヒルズ52階「東京シティビュー」でレヴォーグなどを展示

 残念ながら体験試乗と屋外展示は12月14日、15日の週末だけの開催となったが、レヴォーグ、フォレスター、XVハイブリッドの3台は、12月19日まで六本木ヒルズ52階の「東京シティビュー」で車両展示される。都心を一望できる観光スポットとしても知られるこの場所で、風景と一緒に最新モデルを眺めるのもよいだろう。特にここから見る東京の夜景は素晴らしい。入館は有料(一般1500円)だが、学校や仕事帰りなどに立ち寄ってみてはいかがだろうか。

12月16日の月曜日からは2台のあいだにレヴォーグも展示される
都心の夜景が一望できる素晴らしいロケーション
窓に映るXVハイブリッドも美しい
スバル“The Origin”創刊号
希望者にはレヴォーグのプレカタログも配布される

ちょっと写真で見る スバル「レヴォーグ」

 屋外で見るレヴォーグをさまざまな角度からもう一度写真で見てみよう。

展示されていた車両は、東京モーターショーでブース中央に展示されていた「スティールブルーグレーメタリック(仮称)」の2.0GT-S アイサイトだ
2.0GT-S アイサイトのシートには青いステッチが施されている
リアハッチ開口部の形状や開き方なども非常に使いやすそうな雰囲気
抑揚の効いたボディーラインは光線の加減によって豊かな表情を見せる
ヘッドライトの点灯パターン
ブレーキランプは外側の外周部
ブレーキランプ内側がウインカー
リアコンビネーションランプの左右で、左側にリバースランプ、右側にバックフォグを配置する

(高橋 学)