東京モーターショー2013
1.6リッター、2.0リッター直噴ターボ搭載のスポーツツアラー「LEVORG(レヴォーグ)」を世界初公開したスバル
「VIZIV EVOLUTION CONCEPT」「CROSS SPORT DESIGN CONCEPT」も展示
(2013/11/20 14:39)
11月20日、2013年の東京モーターショーのプレス向けカンファレンスの口火を切りスバル(富士重工業)が「LEVORG(レヴォーグ)」を世界初公開した。吉永泰之代表取締役社長による新型スポーツツアラーの説明とともに会場では自社を愛してくれるユーザー「SUBARIST(スバリスト)」に向けたショートムービーを紹介し、スバルブランドとユーザーの関係性にスポットを当てた発表であった。
なおプレスデイ初日は3台のレヴォーグとともにコンセプトモデル「VIZIV EVOLUTION CONCEPT」「CROSS SPORT DESIGN CONCEPT」そして2013年モデルのスーパーGT参戦マシン「BRZ GT300」の6台が展示された。
「LEVORG(レヴォーグ)」(参考出品)
海外のしがらみを捨て日本のマーケットに特化した日本のためのスポーツツアラーと説明された「LEVORG(レヴォーグ)」。車種構成は新開発水平対向4気筒 1.6リッター 直噴ターボ DITエンジンと、2.0リッター 直噴ターボ DITエンジンおのおのにGTとGT-Sの2グレードが設定され、そのすべてに新世代アイサイト「EyeShight(アイサイト) ver.3」が備わる。
展示されたのはクリスタルホワイトパール(仮称)の1.6リッターモデルとスティールブルーグレーメタリック(仮称)とギャラクシーブルーメタリック(仮称)の2.0リッターモデル。なお発売は2014年春の予定で2014年1月4日より先行予約を開始する。
「VIZIV EVOLUTION CONCEPT」(参考出品)
今春ジュネーブショーで発表されたモデルのジャパンプレミア。水平対向4気筒 1.6リッター 直噴ターボ DITエンジン×ハイブリッドシステムを搭載し、スバルが将来的に目指す安全技術「オートパイロットシステム」を装備した次世代クロスオーバーコンセプトモデル。
「CROSS SPORT DESIGN CONCEPT」(参考出品)
ワールドプレミア。フロントにBRZの面影を感じる2ドアモデル。BRZのFRプラットフォームをベースに後席のユーティリティを拡大したシューティングブレイク風コンセプトモデル。全高はBRZから90mmアップ。