ニュース
スバル、360°をセンシングする“オートパイロットシステム”搭載の「VIZIV 2 CONCEPT」世界初公開
4WDシステムは「リア独立モーター駆動タイプシンメトリカルAWD」
(2014/3/5 13:04)
スバル(富士重工業)は3月4日、ジュネーブモーターショーで「SUBARU VIZIV 2 CONCEPT(スバル ヴィジヴ 2 コンセプト)」を世界初公開した。
次世代クロスオーバーコンセプトとして2013年3月のジュネーブモーターショーで公開された「VIZIV CONCEPT」、2013年11月の東京モーターショーに参考出品された「VIZIV EVOLUTION CONCEPT」に続く第3弾となるこのコンセプトカーは、水平対向4気筒 1.6リッター 直噴ターボ DITエンジンに、フロント1モーター、リア2モーターを組み合わせたスバル独自のハイブリッドカー。4WDシステムは「リア独立モーター駆動タイプシンメトリカルAWDシステム」としており、電池にはリチウムイオンバッテリーを採用している。
また、環境性能、走行性能を高次元で実現し、より高い安心と愉しさのある走りを手に入れる先進安全技術「オートパイロットシステム」を搭載。ステレオカメラによる前方認識をベースに、車両周辺の360°センシングでオートパイロットシステムを実現し“未来における安全で快適な移動のあり方”を提案するとしている。
このほか、VIZIV EVOLUTION CONCEPTまではボディー両サイドに大型のドアを設置する2ドアだったが、VIZIV 2 CONCEPTではよりユーティリティの高い4ドアスタイルとなっている。
「SUBARU VIZIV 2 CONCEPT」のおもな仕様
ボディーサイズ:4435×1920×1530mm(全長×全幅×全高)
ホイールベース:2730mm
エンジン:水平対向4気筒 1.6リッター 直噴ターボ DITエンジン
トランスミッション:高トルク対応リニアトロニック
モーター:埋め込み式永久磁石 フロント×1/リア×2
バッテリー:リチウムイオンバッテリー
4WDシステム:リア独立モーター駆動タイプシンメトリカルAWDシステム
タイヤサイズ:245/45 ZR20
乗車定員:4名