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テスラモーターズ、3万5000ドルで航続距離約346kmの新型EV「モデル 3」を初公開

自動運転機能「オートパイロット」搭載

2016年3月31日(現地時間)発表

 テスラモーターズは3月31日(現地時間)、新型のEV(電気自動車)「モデル 3」を初公開した。米国での価格は3万5000ドル(日本販売価格未定)となり、「モデル S」「モデル X」など既存モデルより価格を安く設定した。

 公開されたモデル 3は、0-60マイル/h(約0-96km/h)加速で6秒を切り、1充電における航続距離は215マイル(約346km)の性能を持つ。また、モデル Sに採用されている自動運転機能「オートパイロット」も搭載、インテリアには大型の表示ディスプレイが用意されている。

 発表イベントのステージに登壇した同社CEOのイーロン・マスク氏は、これまで同社が発売してきたモデルを振り返りながら、モデル 3について「ハイバリュー・アフォーダブルプライス(価値が高く、手頃な価格)」であると強調した。

(編集部:椿山和雄)